テレビ中継時のような、派手な言葉で飾られた実況と専門家の細かい解説はありませんが、解説を兼ねたナレーションは、簡潔かつ最小限にとどめられています。その分会場の歓声と緊張感が映像を通して伝わってきます。テレビではほとんど中継されなかった種目、結果しか報じられなかった種目も収録され、オリンピックの大舞台での日本人選手の奮闘ぶりが収録されています。 アテネオリンピック 日本代表選手 活躍の軌跡 [DVD] 関連情報
てっきり書き下ろしだと思って読んでしまったが、これは「怖い絵2」に追加の書き下ろしが2つ入っている文庫化だった。2章だけといっても中野京子ファンだったら読まずにはいられないので仕方ない・・・。ただ、もしも怖い絵2を未読の方ならば、文庫でいいや、ではなく怖い絵2を読んだほうがいい。なぜならば文庫だと絵が小さくてよくわからないのだ。怖い絵の版型ですら絵が小さいと思ったのに、文庫では全くわからない部分がある。特に後世に別の画家によって改竄された絵のBefore・Afterなど、何がなんだかわからない。文章に書かれていることから想像するようなものだ。中野氏の文を全部読みたい、どうしても書き下ろしの2章が読みたい!という人にしか勧められない文庫。中野氏の本当の腕を知りたかったら怖い絵2のほうをオススメ。 怖い絵 泣く女篇 (角川文庫) 関連情報
もう何回観たか分りません…。新宿西口の階段で名美に傘渡そうとする村木。同じ場所で三十年前何度も佇んでいました。泉じゅんはそれまでとは別人の様な当たり役。主人公の阿部雅彦はベストな演技!彼は一体どこ行っちゃったんでしょ?風間杜夫より断然よかったのに…。ラブホテルと並んで石井隆シリーズの最高作だ。池田監督とトシ違うけど誕生日同じなんで…。コレ観ないでロマンポルノは語れません。 天使のはらわた 赤い淫画 [DVD] 関連情報
渥美清の泣いてたまるか 2話収録 ( 僕も「逃亡者」 / 豚とマラソン ) DVSR-45 [DVD]
『僕も「逃亡者」』・・・田んぼを売って東京でバーをやろうと信州から上京したジャンセン(渥美)。ところがちょうど同じ頃、自分そっくりな顔の男が銀行強盗で指名手配されていた。警察から逃げる羽目になったジャンセン。幼馴染トクちゃんの役で田中邦衛が出演。田中邦衛と渥美清の共演が見られる貴重な映像です。『豚とマラソン』・・・かつて東京五輪のマラソン候補選手だった山田一平(渥美)が、「子豚にマラソンをさせるとよりよい豚肉になる」という独自の理論で、養豚場の経営を始める。困ったのは豚のえさとなる残飯の確保。近所の住宅やレストランを回って残飯を分けてくれと頼むものの、残飯処理は「韓国人の仕事」と決まっており分けてもらえない。差別問題や子役の「乞食親子」のセリフもあり、現代のテレビではまず見れないドラマ。韓国人役でミッキー安川が好演。子豚の群れのシーンは映画『ベイブ』を見てるようでかわいいです。2作品ともドラマの内容としては後味がいいとはいえませんが、一度見てみる価値はあるかも知れません。 渥美清の泣いてたまるか 2話収録 ( 僕も「逃亡者」 / 豚とマラソン ) DVSR-45 [DVD] 関連情報
ひとつの歌にも 石若雅弥 混声合唱作品集 [邦人合唱曲選集]
特に「君死にたまふことなかれ」は曲が秀逸です。難しい歌詞も無理なく自然に、でもかなりのインパクトで胸に落ちてきて、何度聴いてもぐっと胸に迫ります。「ひとつの歌にも」は正統派のうっとりするようなメロディと、まったく新しい感覚のサウンドがあいまって、聴かせてくれます。「この道をゆこうよ」も、曲は金子みすずの世界をよく捉えていると思います。 ひとつの歌にも 石若雅弥 混声合唱作品集 [邦人合唱曲選集] 関連情報