宇宙飛行士山崎直子氏の自伝的内容である。
どのような環境で育ち、どのような勉強をして宇宙飛行士にたどり着いたかが分かる。
勉強についてはさらりと書いてあるが、相当な努力だったと読み取れた。
内容としては面白かったが、もっと詳しく知りたいと感じた。
宇宙飛行士になる勉強法 関連情報
オスカープロモーション水着美女カタログ30 Ver.11 [DVD]
元々は業界向けの、オスカープロモーションのモデル紹介用の映像らしいです。
一人ずつしか写っていないのも、
水着にハイヒールというマニアックとも思えるような格好をしているのも、
業界向けの宣伝素材なのだと思えば納得できます。
一人につき2〜4分のビデオです。
モデルさんはゆっくり回転するお立ち台のうえで、立ったり座ったり、また色々なポーズをしてくれます。
もちろん水着にハイヒールです。
マルチアングルの機能を充分に使っており、
3方向からの映像をフルタイム、好きなタイミングで切り替える事ができます。
・ロングのカメラ、全身を撮るためのもので、基本固定カメラ
・アップ担当、顔の表情やボディのアップ
・頭上から、具体的にはバストやヒップなどをアップで狙ったり、全身をロングでとらえたりします。
親画面の隅に、別アングルの子画面が2つ表示されているので、切り替えのタイミングもわかりやすいです。
映像がノーカットというのも珍しいのではないでしょうか。
30人モデルさんがいますので、それぞれの性格がでており、
終始恥じらい顔のコや、自信たっつぷりにセクシーなポーズをとってくれるコなど色々です。
映像再生中はBGMと、モデルさん自身の声によるオーディオコメンタリーのどちらかを選択できます。
そういったところも凝ってるなと思いました。
モデルさんは終始にこやかな表情ですし、
アングルによってはエッチなかんじのものもあったりして、
楽しめました。
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スペースシャトルに乗ってママさん宇宙飛行士山崎直子氏の夫山崎大地氏が書いた本です。
先日、山崎直子氏が書いた「夢をつなぐ 山崎直子の四〇八八日」を読んだ際に、「もう少し、ミッションに関する内省的な面を期待していただけに、読後には物足りなさを感じました」という感想を持ちましたが、本書を読み、そういった内面の部分を書かなかった理由がわかったような気がしました。
本書中、作者の大地氏が影響を受けた映画として取り上げている「アポロ13」は私も好きな映画ですが、その映画では、宇宙飛行士は国民的英雄であり家庭内の不和は決して公にしてはならない、といったエピソードが描かれていますが、本書に赤裸々に綴られている、「山崎家」の戦争と呼んでも良い家族紛争は、宇宙飛行士の家庭の話としては、とても公にできるようなものではないように感じました。
前述した「夢をつなぐ」で、簡単に「離婚調停」とだけ書かれている夫との確執に関して、これほどのおどろおどろしい物語が起こっていたことは大変な驚きでした。
そうした出来事によって直子氏の内面に生じた感情の浮き沈みや家庭とミッションとの板挟みによる葛藤は相当なものであったに違いないのですが、そのことが直子氏の本にほとんど記載されていないのは、そうしたことに対する無関心ではなく、夫に対する思いやりゆえであると想像されます。
また、これほどの問題を家庭に抱えながらも、訓練を継続しミッションを完結した直子氏の意思力は、やはり相当なもので、さすが宇宙飛行士のテストに合格しただけのことはあると納得させます。
本書を読んで思ったのは、もしこの夫婦の性別が逆であったらどうなったのだろうか、ということでした。夫が宇宙飛行士で、夫の夢のために妻は自分のキャリアを犠牲にする。親の介護も子育ても全部妻が一人で引き受け夫には極力心配をかけぬよう尽力する。kそらく世間はそれを「内助の功」と呼ぶでしょう。
しかし、その「内助の功」と美しく呼ばれる「自己犠牲」によって叶えられなかった妻の夢には、世間は注目することはないでしょう。
本書は、妻が宇宙飛行士となったことによって本として成り立った夫婦間のエピソードなのです。
大地氏が感じた葛藤と苦悩はとてつもなく大きいものであったことは否定しません。
しかし、大地氏の人生に対するスタンス(人生の将来展望も含めて)は手放しで賛同できるものではありません。
また、妻が角野直子だったから、夫が山崎大地だったから、こんな物語が生じたという感がぬぐえません。
そういった意味で本書に綴られている物語はユニークな物語であり、特殊な夫婦の物語として読むに値する物語であると言えましょう。
本書と直子氏が書いた本とをあわせて読まれることを期待します。おそらく、直子氏が書いた本の方を先に読む方が適切ではないでしょうか。
大地氏の行動をどう思われるかは、あなた次第ではないでしょうか。
宇宙主夫日記 妻と娘と夢を追いかけて! 関連情報
宇宙飛行士の話はそれはそれで非常に興味深いものですが、
家族がどのように宇宙飛行士と関わるかについては
あまり情報がない気がします。
なので、その家族の話は読んでいて非常に興味深く感じました。
前著『宇宙主夫日記 妻と娘と夢を追いかけて!』では
今後どうなっちゃうんだろうと心配したところもありましたが、
著者の不満の話は中盤に最低限あるだけで、
後半は全て直子さんのサポートとそれにまつわる家族の話ばかり。
安心して楽しめます。
本当のところは?と気にならなくもありませんが、
「楽しく前向きな話だけにする」という気合いも感じられ、
それはそれで良いように思いました。
宇宙家族ヤマザキ 関連情報