オスカー・ワイルド 商品

オスカー・ワイルド 幸せな王子

おなじみの物語です。
おとぎ話の姿を借りて、権力者や学識者、市井の人々までをも風刺しています。
惜しむらくは、文章がところどころ大文字になっていること。

殊更に強調しなくても、金原さんの簡潔な訳文だけでたいせつなことは伝わるのではないのかな・・・。
デザイン上のことなのかも知れませんが、
読者が自由に感じ取ることを少しジャマしているように思いました。

でも、布、糸、ビーズ、レースにスパンコール。
手芸が好きなひとなら普段目にしている数々の材料で、
うつくしいコラージュを紡いでいます。
乙女チックになりがちな素材を、
目の粗い布を選んだり、落ち着いた色目にして大人っぽく仕上げています。
手で撫でて、感触を愉しんでみたいと思わせる絵本です。 幸せな王子 関連情報

オスカー・ワイルド I Can Resist Everything Except Temptation: And Other Quotations from Oscar Wilde

オスカー・ワイルドといえば、その作品中においても、私生活の会話においても、風刺の利いた言い回し、独特の警句・金言-つまり「アフォリズム」の作り手として有名ですよね。ワイルド作品や彼自身を語るときに、こういった一言を例に挙げてみるのは非常に効果的な手段ではありますが、しかし実際にワイルド全作品、語録を読破してぴったりの言葉を探すのもまた苦労であります。そんなときこの一冊は非常に便利!なにしろキーワードごとにワイルドのどの作品から引用された言葉なのかまで明確に判る仕組み。ワイルドのアフォリズムをコンパクトに楽しめ、かつ彼の魅力を語る際に効果的に参照できる辞書のように使えます。 I Can Resist Everything Except Temptation: And Other Quotations from Oscar Wilde 関連情報

オスカー・ワイルド The Importance of Being Earnest

オスカー・ワイルドの4大喜劇の最高傑作であるばかりでなく、英国の風習喜劇の最高傑作のひとつです。

舞台は今から100年前の英国上流社会で、登場人物たちのおしゃれでとんでもなくおもしろい会話で話が進んでいきます。アルジー、グウェンドレン、ブラックネル夫人のセリフは、人々が当然と考えている前提をことごとく覆し、比較的常識的なジャックは彼らにことあるごとに振り回されてしまいます。この劇中の世界では、普通重んじられる道徳的なこと、真面目なことは全くばかばかしいこととしか扱われておらず、ジョークの対象にしかなっていません。そこがおもしろくもあり、同時に衝撃的でもあるといえるでしょう。一方では楽しいどたばた喜劇なのですが、他方では痛烈な社会風刺となっています。

とにかく一度読めばその面白さを実感していただけると思います。使われている英語はそれほど難しくないですので、是非原文で読んでみてください。ワイルドの劇で核となるのは、話の展開でもなく、登場人物の複雑な人間関係でもなく、そのおしゃれなセリフだからです。 The Importance of Being Earnest 関連情報




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