今でこそ大学生ですが、僕も10年前にコロコロコミックの読者投稿欄に、毎月熱心にネタを投稿している小学生の一人でした。当時、僕のネタは雑誌に一回も掲載されることは無く、掲載作品を見てもどこが面白いのか分からなくて、悔しい思いをしながら「僕の書いたやつの方が面白いのに…」と思っていたものです。そして時は流れ、周りの友達がコロコロコミックを卒業するにつれ、いつしか僕もコロコロコミックを「卒業」していったのでした。
あれから10年。偶然この本に出会い妙に心の中に熱いものが蘇ってきて、思わず購入してしまいました。いざ中身を見てみると最初から最後まで常に大爆笑。成長したからこそ分かる子供の馬鹿全力投球の心地よい面白み。今でこそ分かります、「こんなにも小学生の馬鹿が面白いのか!」と。
当時はうっとおしいと感じていた、教室で馬鹿なことばかりやっている馬鹿男子ども。周りも自分も成長した今になってその存在がこんなに愛おしいものに感じるとは思ってもみませんでした。この本を見て馬鹿解答に爆笑しているうちに、自分も周りもみんな馬鹿だったあの頃の幸せな気分がよみがえってくるようでした。
これはうんこうんこ叫んで爆笑している「僕らが一番低俗で低脳だった時代」の一瞬を見事切り取ってみせた輝かしいドキュメントだと思います。
※まぁ、そんなセンチメンタルな要素抜きにしても、織田信長に乱暴なフォント・筆圧で「あけちみつひでにころされたバカ」というあだ名をつけてしまうその小学生的センスは単純に爆笑ものだと思いますよ(笑)
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3.5. などでまりんの魅力、あるいは4.6.などで瀧の魅力が存分に味わえます。
電気グルーヴは99年のWIRE開催以降、音楽的には石野卓球のドイツ寄りなテクノ指向に引っ張っられてきたユニットだと思いますが、この盤ではそれ以前の多少ブレの多いカオスな電気グルーヴ像が見て取れます。
ラジオの伝説的な番組などを通して電気グルーヴがテクノやダンスミュージックの普及において、小室哲哉以上に重要な役割を果たしたのは間違いありませんが、
ある意味それが非常にヤバい、スリリングな状況だったのがわかるのはこの盤をおいて他にありません。
ユートピアと地獄、二者択一のどちらを選択して現在があるのでしょうか?
基地の外に居る人には、それなりの理由があるのです。
DRILL KING ANTHOLOGY 関連情報
新装前の「はたらきたい。」を読んで、非常に面白かったので
こちらも読み、レビューを書きました。
内容としては すでに何かをしたひとや目標を持った方が
読むべき本であり、何もしたいことがなくとりあえず読んでも
きっと馬鹿げていたり理解しづらい点が多いと思います。
何かを発信するときには対象があるので、
この本の場合は前者なのだと思います。
すごくマイペースなのにぐっとくる感覚は、はたらきたいからです。
はたらきたくって、もっと前に進みたくて読む本です、是非!
新装版 ほぼ日の就職論「はたらきたい。」 関連情報
私は声を出して笑ってしまったので、1人の時に読む事をお勧めします。電車等でこらえるのはムズカシイと思いますよ! 味写道 関連情報
普通の少年 中山と川原が巻き起こす日常を描いた漫画、しかし私達からは?マークがいっぱい飛び出します、その度にいっぱいツッコミを入れて下さい、中山のキラキラと光った目は何を考えているのか解りません、気を抜いているとだいぶ遠くまで突き放されている可能性があるので、ちゃんと付いて行って下さい。カラーの所なんかは凄いカラフルで斬新な色使いになっていてカワイイです、登場人物の体系なんかも何故かカワイイです。この漫画は素晴らしい!!!!! バカドリル・コミックス (扶桑社文庫) 関連情報