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大阪府 橋下「維新の会」の手口を読み解く―競争、統制、自己責任

今の貧困、福祉の窮状、格差、人心の荒廃を招いたのは
「構造改革」「痛みを分かち合う」などの、耳障りの良い言葉を並べ立て、
結局、郵政民営化しかしなかった小泉元首相である。
小泉氏が世襲を否定しながら、息子に地盤を引き継がせたことを主権者たる国民は忘れてはならない。
世襲を否定していない金正日のほうが、この点だけについては。嘘を付いていない分、ましである。

その小泉氏の手法にそっくりなのが橋下氏である。
少数意見では必ず多数につく。
自分を正義として、反対意見者を悪の抵抗勢力と比定する。
国民を無能な衆愚だと思っている。
(この点は本書が大変わかり易い。橋下氏の教育基本条例を例にして
 丁寧な分析が行われている)
原発再稼働反対は簡単に細野大臣に屈して容認へ。
ハナからこの作戦だったのかと思うほどの鮮やかさである。

あなたは橋下氏の奴隷になりたいですか。 橋下「維新の会」の手口を読み解く―競争、統制、自己責任 関連情報

大阪府 吹奏楽コンクール課題曲集 Vol.3

吹奏楽連盟から出している「課題曲集CD」には収録されていない、’78のB:カントと
D:砂丘の曙がこちらのCDにはバッチリ入っています。
特にカントは、フランシス・マクベスによる委託作品であるにもかかわらず、全国大会で
演奏されなかった曲なので、非常にレアな課題曲といえます。
聴くとコンクール当時のことが走馬灯のように蘇ってきて、懐かしい気持ちでいっぱいになります。
演奏団体が吹連のCDと違う曲があるので、聴きくらべてみるのも面白いと思いますよ。 吹奏楽コンクール課題曲集 Vol.3 関連情報

大阪府 大阪府警暴力団担当刑事――「祝井十吾」の事件簿

大阪府警捜査四課の存在感は、他とは少々違う。 他の県警は家宅捜査に事前に連絡をすることはあっても、大阪府警捜査四部は連絡をせずに入るから最初から大乱闘になる由。 本書では島田伸助事件、暴力団、吉本興業の闇、ボクシング興行、同和と銀行、梁山泊事件等々のあまり身近でないが、興味深い話が満載だ。 本書では何人かの大阪府警元刑事が語り部になるが、その取材元のマル暴担当刑事たちが総称「祝井十吾」だ。 本書の中の悪や闇を読むにつれ思うのは、やはり治安当局、捜査当局が正義の下に頑張って欲しいと願うことだ。 不良警官、不良検事、不良裁判官のニュースが出る度にため息が出るが、国民としてはただただ期待するだけだ。 本書の中で、特に芸能・スポーツで悪との腐れ縁が詳しく書かれる。 漫才、芝居、演歌コンサート、格闘技イベント、ボクシング興行バックアップ等々、興行の世界と裏社会の繋がりの歴史が理解出来た。 例えば、ボクシング興行でチケットの引受け、販売、選手への試合前「激励賞」、勝利の「お祝い」、これらの持ちつ持たれつの関係も興味深い。 東京ドームこけら落としの世界ヘビー級戦で、招待券を巡り面子と沽券で張り合う二大有力組織の話、 世界タイトル戦など大イベントのファイトマネー入札制度など、一般からはなかなか伺い知れぬ興行の世界だ。   一方で興味ある内容が、第5章の「ヤクザと銀行」だ。 同著「同和と銀行」の内容だが、旧三和銀行の岡野義市(泉ヶ丘元支店長)と、部落同盟飛鳥元支部長の小西邦彦だ。 銀行担当窓口汚れ役と、裏と表の使い分けの顔のご両人だ。 旧三和銀行の隠蔽体質は、この飛鳥会事件と、金融庁検査で、あの銀行の体質がよくわかる。 暴力団関係への貸金は、小西邦彦への迂回融資とする。 担保不動産がちょっと問題あれば、某ファイナンス会社から融資する。 同社は設立間もなく貸出先を増やすに懸命で、ノウハウもなく審査などないから、三和銀行の紹介案件が頼りだ。 依頼は三和の岡野、受けるは三和OBの先輩が役員でいるファイナンス会社だから、審査もなく話は早い。 現在大問題になっているみずほ銀行も然り、結局は「東京中央銀行」の半沢直樹がどこの組織にも必要なのだ。 大阪府警暴力団担当刑事――「祝井十吾」の事件簿 関連情報




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