この雑誌を買い始めて20年近くになりますがレビューを書くのは初めてです。この度めでたく「マッカートニー」と「マッカートニー2」が再発されポール特集が組まれました。冒頭の解説の和久井光司氏はポールにはいつも辛口。今回の2作はツッコミどころが多いし・・・ここは我慢我慢(荻原健太さんだったらなあ・・)続く記事で普段スポットが当たらない各曲の解説はうれしい限り。もちろん今回初めて公開される未発表・レアトラックに関してもちゃんとページ割いております。関連記事その1としてポールの日本での大麻事件について・・・ポール自身が公演に乗る気ではなくわざとキャンセルさせる方向に仕向けたとの珍説・新説が。 気になる方は読んでみてください。その2としてカンボジア難民救済コンサートに関する記事もありアナログのアルバムしか出ていないイベントで活字になることが少ないので貴重。これを本格的に取り上げたらトップ記事になりますな。その他、ジョンやジョージ、ビートルズの話題もあちこちにちりばめられファンは必読の内容です。もちろんビートルズ以外の記事も豊富なので一度本屋さんで手に取ってみてください。星が4つなのはポールに関するカラーページが無いこととポール特集でたまにあるポール愛皆無の「レコスケくん」が載ってない??ためです。(レコスケくんの作者はジョージが好きなんですよ、毎回買ってる人は知ってますよね) レコード・コレクターズ 2011年 08月号 [雑誌] 関連情報
ライヴ・エイド★初回生産限定スペシャル・プライス★ [DVD]
バリバリの洋楽女子高生だったあの時…正座をしてテレビ前でライブ開始を今か今かと待ち、始まればこのすごいライブの全てを、目に焼き付けるんだとがんばっていたものの、朝方までの超ロング中継の為、ときにはウトウトして見逃しかけ、親友のクミが何度も電話をしてきては、「○○○が出てきたよ!ビデオ取って!!」と言う受話器越しに叫び声にハッとして、当時はまだ珍しかった我が家のVHSに録画、と言う事を繰り返し、フィナーレの「We are the world」を 聞いた時の熱い感動と朝までがんばった達成感にものすごい幸せを感じたものです。時とともにあの時のビデオもどこかへ行ってしまい、もう一度見たい、見たいと願っていたけれど、ボブゲルドフが権利を握って離さず、DVD化はほぼ不可能と言われて、なかば諦めていた矢先に、突然出てきた「タイムカプセル」の様なこのDVD!一気にあの時代の自分へ戻ることができる、80’sの熱風が詰まりに詰まった「Live Aid」DVDはあの頃、同じ空気を感じていた方に今年最もお勧めのDVDであることは間違いありません! ライヴ・エイド★初回生産限定スペシャル・プライス★ [DVD] 関連情報
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2011年 08月号 [雑誌]
この号は、何と言っても、Cornell Dupree追悼特集です。 King Curtis, Aretha Franklin, Donny Hathaway etcのバックを支え、自身のソロ作で、STUFFのメンバーとして、R&B, Soul, Fusionと幅広いジャンルで活躍されてきたギタリストです。 参加作品は、2,500枚以上! この追悼特集では。。。・ Cornell Dupreeのバイオグラフィー・ 3本のギター (Fender Telecaster, Yamaha Dupree Jam, Yamaha Pacifica)、・ 技術者の証言 (Yamaha Pacificaシグネイチャーモデル開発者の方)・ David T. Walker & Chuck Raineyインタビュー (Cornellの印象について、Marlena Shaw来日時のインタビュー)・ SAMBOMASTER 山口氏インタビュー (Cornellの魅力について & オススメCD・5タイトル)・ Cornell Dupree語録 (過去インタビューからピックアップ)・ ディスクガイド (名盤18タイトル・厳選100タイトル)・ Cornell Dupree奏法分析 。。。と、合計18ページもあります。 プラス、STUFF "How Long Will It Last"のスコアも掲載。 とてもリスペクトが感じられる追悼特集でした。 また、個人的には、Nile Rodgersの来日時インタビューが、面白かったです。 インタビュー自体は、2Pだけですが、最初にカッティングを見せてくれたのはBernard Edwards(!?)とか、Eric Clapton, Jeff Beck, Miles Davis etcとの昔話を、語ってくれます。(日本公演については、ちょっとだけです。) Cornell Dupreeにスポットを当ててくれた、Guitar magazineに、Thank You!です。(天国では、やっぱり、Donny Hathawayとやってるんですかねぇ? 絶品Liveを) Guitar magazine (ギター・マガジン) 2011年 08月号 [雑誌] 関連情報
最高にかっこいいですよ。ロジャースのカッテング、会場湧き湧きです!k ライヴ・アット・モントルー 2004 [DVD] 関連情報
エディ・マーフィは本当、最高です!ほかの大物俳優でもどことなく『演じてます』感が出るんですが、彼は『役を演じてます』という感じがなく、一人の人間になっている自然な演技なんです。エディ・マーフィはそういった意味で最高の俳優です!これまではだいたい乞食だとか、ケチなチンピラなど地位の高い人間ではない役を多く演じていますよね、バックボーンを大切にしていて、「僕は(俳優として)特別な存在じゃないんだぜ」って感じが好きです。ですが本作品では一転して一国の王子に・・・違和感ないですよ。知っている方もいると思いますが、お見つけ役のセミが貧しい生活に嫌気がさして勝手に仕送り金で贅沢三昧。怒ったアキームはその残りを没収して道ばたで寝ているホームレスにあげるシーンがありますよね、そのホームレスがなんと同ジョン・ランディス監督作品の『大逆転』で一文無しになった元富豪兄弟だったんですよ!まさに立場『大逆転』。うれしい発見もあって終わった後も楽しい気持ちが消えない素晴らし映画です。星の王子ニューヨークへ行く [DVD] 星の王子ニューヨークへ行く [VHS] 関連情報