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英明 CONCERT TOUR 2010 VOCALIST & SONGS 2 [DVD]

私は徳ちゃんファンなので、そりゃあ大満足！！！
ＭＣもカットされてなくて良かった！！！ CONCERT TOUR 2010 VOCALIST & SONGS 2 [DVD] 関連情報

英明 WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ Blu-rayスタンダード・エディション

「ウォーターボーイズ」や「スティングガールズ」で有名な矢口監督ですが、
原作を読んだうえでさらに9か月の取材を重ねることで完成。

今作はCGがなくノースタントで演技を行っています。
例えば、役者が木の上まで登ったり（カメラはもっと上）、
チェーンソーで木を切るのも、それぞれ現地で訓練をした。
その結果、作品にリアリティがあり、役者がとても魅力的に映っています。

その象徴が伊藤英明である。
木に登ったり、チェンソーで木を切るのものほかの役者に比べたら、
迫力がありとても映えて見える。序盤の遠くの方から走ってトラックに乗り込む
シーンを運転席からずっと撮るという撮り口は今年の日本映画で一番のシーンと
いってもいいのではないでしょうか。

個人的には前述の2作品よりも良い作品でした。
また、海猿の伊藤英明が好きな人は一見の価値ありです。
おススメです。 WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ Blu-rayスタンダード・エディション 関連情報

英明 夏と花火と私の死体 (JUMP j BOOKS)

「夏と〜」
最初の１０ページくらいは、読みやすいだけの中身のない小説かと思いましたが、
主人公五月が死んでから話が急展開！！夢中でページをめくることになりました。

まるでゲームのように死体隠しを楽しむ男の子。この子はもっと違うストーリーで
活躍して欲しいくらいの行動力と判断力があります。
その妹は罪悪感から怯える様子が目立ち、完全犯罪をするには頼りないのですが、
この兄と妹だからはらはらできる。兄だけだったらこんなにどきどきしなかったと思います。

特にクライマックスはばれそうでばれないというご都合主義の連続ではあるのですが、
こっちは「うおおーい！！」とうなりながら、右手の人差し指をかじりながら
ばれそうな怖さに胸が高鳴りました。最後の最後にとんでもない
どんでん返しが待っています。作者にいい意味で翻弄されました。

うまく伏線張られていて、忘れた頃にズガンときます。面白いです。

「優子」
こちらも伏線の張り方巧妙です。材料は提示されているものの、
こう来るか〜！！と思わされました。
お話はかなり悲しいです。しかし、本当に混乱しているのは誰なのか、
本当に「優子」は存在していたのか、分かりません。
まあ、「優子」という人間がいたと思いたくない個人的な感傷なのかもしれませんが。 夏と花火と私の死体 (JUMP j BOOKS) 関連情報

英明 陰陽師 [VHS]

滝田洋二郎監督初の時代劇だが、緩急のテンポや音楽のかぶせ方、特徴ある所作を活かした演出等、今年公開の「天地明察」に通じるタッチは既に見て取れる。どちらも天球儀が出てくるし。

いい俳優が揃っていてその演技が楽しめ、殊に真田広之の殺陣と野村萬斎の身軽さを強調したジャンプが組み合わさるクライマックスは今なお新鮮。ＣＧやワイヤーアクョシンも２００１年邦画としては健闘している方だと思う。早良親王が「存外に心根のもろい奴」になってしまったストーリーが弱点であるとはいえ、監督・出演者の１０年後に通じるものを持った作品として再評価されるべき。

なお、陰陽師の映像作品には映画とＮＨＫドラマがあり、それぞれ特徴があって優劣を論じるべきものではない。比べるべきは色々な意味でやりすぎの映画・続編。 陰陽師 [VHS] 関連情報




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