大人になれば　大場久美子大場久美子

マルベル堂のプロマイドトランプ女性編

「1970〜80年代を中心に活躍された方々で、マルベル堂が権利を持っているプロマイド女性13名、各4種の写真を採用した」とあるが、１３名の詳細が無いので、記載しておく。A＝麻丘めぐみ　（この人こそエースだと思う年代の人向けかも）２＝岩崎宏美３＝本田美奈子４＝松本伊代　（４が４枚。４X４＝１６で、「伊代はまだ16だから〜」ってことなのだろうか？）５＝早見優６＝伊藤咲子７＝岡田奈々　（やっぱりナナは奈々！）８＝三東ルシア　（！　この人は「アイドル」だったのかな？）９＝リリーズ10＝桑江知子　（！）J＝大場久美子Q＝天地真理K＝南沙織各４枚に加えて、マルベル堂のロゴが入ったジョーカーが２枚の、計５４枚。何だか不可思議な、誰がどういう基準でセレクトしたのか、よくわからない顔ぶれである。おそらく肖像権の関係で、たとえばホリプロの、山口百恵も片平なぎさも榊原郁恵も荒木由美子も入っていない。そうした意味からは、“肖像権の抱き合わせ商品”とも言えよう。三東ルシアや桑江知子が入ってる点を珍重なさる方は、買い逃さないよう早めにお求めになった方が良いかも。価格が安く、「発送重量: 104 g」であることからも予想がつくように、札のサイズは小さめ。縦：８．６センチ、幅：５．６センチくらい。また、あくまでもキャラクター玩具としての体裁なので、耐久性も高いとは思えない。（紙がコーティングされていないので、水濡れや汗、摩擦で色落ちすると注意書きもある）保存するなら、もう１組買って未開封のまま保管すべきだろう。個人的には、なかなか面白い商品だと思う。どうせなら、この人じゃなく別の人を・・・と無い物ねだりをし始めたら止まらない。割り切って楽しむべきだろう。マルベル堂のプロマイドトランプ女性編関連情報

大場久美子ゴールデン☆ベスト

1980年を境に少女アイドルのイメージは、「ブリッコ」という言葉であらわされるように悪化に向かった。さらに86年の岡田有希子の自殺によって暗い影をまとい。21世紀に至っては、少女アイドルのイメージは地に落ちた感がある。これは日本人の「少女」という言葉から受けるイメージが荒廃してしまったからである。つまり、日本的で清純な少女のイメージを持つアイドルは、1970年代まで遡らなければ得られないのである。また70年代前半はアイドル理論の成立期であり、70年代後半こそ黄金期である。その黄金期を稲妻のように通り過ぎたのが大場久美子さんである。日本人が少女に望むイメージを一片の傷もなく体現していたのが彼女なのだ。久美子さんこそ少女アイドルの最高峰なのだ。彼女以降のアイドルはマボロシを追いかけているに過ぎないのである。久美子さんは、歌唱力を云々されやすいが、その論評は見当違いである。学年で言ったら女子高生である。高校の女の子が抜群に歌が上手かったら、それはかえって貧乏くさくみっともないことなのだ。アイドルは少し歌が下手なぐらいがかわいいのだ。第一、彼女ほど歌声のかわいいひとはいないのである。ちなみに、これは余談だが、内向きで私的な少女イメージとしては、大正時代から川端康成の少女小説や雑誌、マンガにはあった。が、公的イメージとしては、女工哀史、身売り、あるいは映画などでは白血病にかかったりと悲惨なのである。日本の高度経済成長が極まる70年代に至って、はじめて何不自由なくのびやか育った少女イメージが認知されたのである。それも70年代に限るのである。つまり可愛くのびやかな少女イメージは贅沢品なのである。このゴールデンベストには、「太陽がまぶしくて」「枯葉色のマント」「甘い感傷」「ディスコ・ドリーム」「フルーツ詩集」「ハートのポプリ」「ガラス窓の少女」等が収められていない。残念である。しかし星は五個である。大場久美子ゴールデン☆ベスト関連情報

大場久美子 (1984年)

一時代を築いた大場久美子さんの写真集です。正直少し残念です。確かにこの写真集が発売された時が24歳の時だから、歳を取ってからの撮影ではないので、見応えはあるはずなんですが、なんか物足りない感じがします。もう少し大胆な物を見たかったです。有名な方のヌード写真集だと宮沢りえさんや管野美穂さんが凄かったです。何か裕木なえさんの写真集を思い出しました。単なる自分が凄い物を見たがるだけの人なのかもしれませんが。大場久美子 (1984年) 関連情報

放送開始35周年記念企画昭和の名作ライブラリー第17集大場久美子のコメットさん HDリマスター DVD-BOX Part1