知らないということは、自分の意識しないところで差別を引き起こしてしまいます。メディアの中だけでなく、私たちの中でも、比較的多く話題に出てくるホモセクシュアルやトランスヴェスタイトの方に対して、(この本にはもっといろんな性のありかたの名称が紹介されています。)でのものすごく根強い拒否感が存在することを、日常の何気ない会話のなかからでもこの本を読んでから気づくようになりました。多くの人がこの本をよんで、私たちの気づかないでいた問題に目を向けて、もっと性について考えて欲しいです。 性同一性障害―性転換の朝(あした) (集英社新書) 関連情報
現調教師の妻の吉永みち子さんの本当にあった、生い立ち、大学生活から結婚するまで、した後の奮闘期の記録本。努力奮闘すれば人間幸せになれるかもと思わせる文章ばかり。競馬業界と言う狭い世界での夫との恋愛、結婚、そして母になるまで、私は吉永さんは本当に強い人そして前向きな人、そして私も頑張ろうと思わせる1冊。 気がつけば騎手の女房 (集英社文庫) 関連情報