志保 商品

志保 SILVER DIAMOND(22) (冬水社・いち*ラキコミックス)

 今回の表紙は、まるで自分の生すら憎んでいるかのような妖芽のの皇子。迫力です。

 成重は、閉じた自分の意識を開く鍵を、母親重雪殺害にするほど重華の血を憎んで、哀しんでいて…読んでいて切ないです。
 千艸の血と羅貫の声で意識が戻り、ようやく羅貫や灯二、警備隊の仲間に戻れて本当に良かったー。

 永遠の命の木は、羅貫の力で銀色に輝く無害な木と花へ。
 妖芽の皇子の予言、「災いの後、空は七つに裂けるだろう」が、予言ではなく、星示御言の企みであることを千艸は記憶をすべて取りもどした時気づいたようですが、核心はまだ明かされません。

 消えたかと思っていた星示御言は、嵐とともに落ちる雷を媒介に、しつこく登場。
 羅貫は千艸とともに、梯子の木を大きく育て、星示御言の力の源、黒雲の中の月を破壊しようとするところで次巻につづく。

 神様とあがめられたい人間って、ホントろくでもないことしか考えないな〜

 巻末の、おまけ漫画「枕投げ」、羅貫に近づくことを妨害される千艸、物静かな成重がノリノリで枕投げ、シリアスなストーリーを読んだ後のさわやかな清涼感がたまりません。
SILVER DIAMOND(22) (冬水社・いち*ラキコミックス) 関連情報

志保 ヒューマン・セキュリティ―ヒューマン・ケアの視点から

 「人間の安全保障」(ヒューマンセキュリティー)は、比較的新しい言葉であるが、「恐怖からの自由」と「欠乏からの自由」という命題に加えて、「人間の尊厳を守る」という要素が明確にされた。先人たちの研究および運動の成果であるが、そのことで、国家ではなく人間に軸足を置く「ヒューマンセキュリティー」の担い手は、われわれ一般市民に移りつつあり、とりわけ、医療福祉系の職業に就く人々、地域の代表者、民生委員さんなどへの理解しやすいものになってきている。
 本書は、ヒューマンセキュリティーの概要と各論(実践例も含む)をバランスよく紹介している。多くの著者による寄せ集めであるので、分かりにくい点はあるし、視点が定まっていない面もあるが、人間の安全保障に関する著作が圧倒的に少ない中、勉強のきっかけづくりには十分な書物だと思う。
 難解な理論をこねまわすものではないので、学生のみならず、一般人も十分使えると思う。 ヒューマン・セキュリティ―ヒューマン・ケアの視点から 関連情報

志保 ハルマゲどん 1 (ガンガンコミックス)

恐怖の大王後継者・ハルマゲが地球を滅亡させるためやってきた。悪さを見つけると点数を引き、2000点が0点になったら滅亡…のはずが。
地球人野亜との出会いにより、ハルマゲは地球奉仕者になってしまう。それを見かねて大王は次々と近親者を送って地球滅亡をさせようとする…はずが…。
そういうわけもあっていつになっても滅亡しません。滅亡間近で点数が逆に増えたり…。
ギャグはおもしろいです。でも、なんか物足りない。話が進まない。
全2巻と少ないです。星3つ。2巻もああいう終わりでよかったのかな…。 ハルマゲどん 1 (ガンガンコミックス) 関連情報

志保 リリカル忍伝すっぱだもんっ! (講談社コミックスなかよし)

話も楽しいし,絵も可愛く,キャラの戦闘シーンも動きがあって好きな作品です
星5にしたいけど主人公の言動がなかよしの漫画とはいえ…やや馬鹿みたいで古い感じなのでそこがマイナスです リリカル忍伝すっぱだもんっ! (講談社コミックスなかよし) 関連情報




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