私の人生にはどうやら目覚まし時計はないようです覚醒したいのですが♪ 人生の目覚まし時計が鳴ったとき 関連情報
とにかく明るい!そんな姿勢に私も感銘しました。がんばろーと思える一冊です。 人生の目覚まし時計が鳴ったとき (角川学芸出版単行本) 関連情報
涙が止まらない。女の悲哀。男の信念。藤純子の最高傑作にして、阿修羅のような健サンが最高に光っている。これがDVDになっていないことからも判断できるように、「やくざ映画」という見出しを背負っただけで、見過ごされているのがもたちない。こんな名作を1週間交替で上映していたプログラム・ピクチャーの力に畏敬の念を持たずにいられない。「制作当時の日本と現在の日本」その縮図を見るように、脳天にガチンと来るような作品だ。 日本女侠伝 侠客芸者 [VHS] 関連情報
とにかく、鶴田浩二がかっこいい。けっして大きな声は出さず。ちょっと控え目に、しかし、相手に気を遣いつつも、言うべきことをはっきりいう。この鶴田浩二の口調が、耳と目に残ってはなれない。全編、鶴田浩二のために撮られた映画、といっても過言ではないだろう。それから、1カット、1カットの絵のきれいさも、特筆に値する(えらそうですが)。日本家屋の小ささをうまく使って、手前の部屋に「つや子」、廊下を隔てた部屋に「信次郎」を座らせて、全体の空間を、うまく見せるところなど、よくできているなあ、としみじみ思う。どこをとっても、いい映画だけど、終盤、鶴田浩二に藤純子がいう「ひと殺し」という一言が、おそろしくよかった。何度でも楽しめる映画だ。 博奕打ち 総長賭博 [DVD] 関連情報
公開当時、三島由紀夫がよい評を書いたので妙ないろがついたとおもう。博打うちの集団のなかで義理と意地のぶつかりあい、ひくにひけない男たち。いつもの悪役、金子信男の卑怯さはうれしくなるほど。若山富三郎,名和宏がいい味を出し、主役の鶴田浩二は渦中というよりややさめている。最後にぶつかりあうのは、お約束でも、どうしてこうなるんだ、という鶴田浩二の表情は印象に残る。。 博奕打ち 総長賭博 [DVD] 関連情報