メリー・クレイトン 商品

メリー・クレイトン 恋のドライヴ・イン~デヴィッド・ゲイツ初期作品集1962-1967

デヴィッドゲイツが歌う曲は1曲だけですが、私は良かったです。

マニア向けでしょうか。 恋のドライヴ・イン~デヴィッド・ゲイツ初期作品集1962-1967 関連情報

メリー・クレイトン Gimme Shelter

ストーンズ69年の傑作Let It Bleedオープニングを飾るGimme Shelterに於いて
衝撃的な高音域ソロをとる黒人女性、と云う一言で認識される彼女だが
その余波に乗る形で70年に本盤でアルバムデビューを遂げる。
レーベルはOde、そしてプロデュースはレーベルオーナーにして
当時の米ポップロックシーンを四半世紀に亘ってリードする大立者ルー・アドラー。
この翌年にはCarole KingにTapestryを生み出させる覇気ある製作現場の温度は
本作にも漲っており、在りがちな単なる後追い企画の気配など微塵もなく
実力をピークに蓄えきったクレイトンを中心にして時代に腰を据えてしっかり
濃密に、デヴィッド・T・ウォーカー、ポール・ハンフリー、ジョー・サンプル
ビリー・プレストン、そしてヴィクター・フェルドマンら真に理解ある名手布陣
を配して熱く真摯にしかし和やかに作られただろう事は本盤の音が雄弁に語っている。
ジェームス・テイラーのCountry Roadで開幕しThe Doors Soft Paradeのオープニング
ナンバーTell All The People、S&GのBridge Over Troubled Water等当時のヒット
カヴァーも存在感と風格を備えた一流のメリー・クレイトン節として聴けるのが
何より楽しいし前記名人達が紡ぐ充実したサウンドはデビュー作にしてあたかも
この歌手の名を冠したトータルアルバムであるかのような統一感が素晴らしい。

廉価リイシューレーベル独Repertoireの本リイシューはオリジナルの感触を
生かしたデジパック装丁にクリス・ウェルチによるライナー収録の
やはりあの時代を彷彿するデザインを配慮したブックレットも嬉しいが
何より豊潤に響く押し出しのよいリマスタリングが素晴らしい。
この隠れた名作を丁寧に復刻してくれたことを評価し感謝したい。 Gimme Shelter 関連情報

メリー・クレイトン ギミー・シェルター(紙ジャケット仕様)

 メリー・クレイトンというと、大方のロック・ファンは、ストーンズの「ギミー・シェルター」に参加して高音パワフル・ヴォイスを響かせていた、バック・ヴォーカリスト...くらいが関の山ではないか? 私もその一人で、あとはせいぜい、最近になって、Odeというレーベルにリーダー作を吹き込んでいて、そこではレーベル・メイトでもあったデヴィッド・T・ウォーカーが客演していた、という情報が追加で加わったに過ぎない。
 数年前の、そのデヴィッド・T・ウォーカー自身がOdeに残したアルバム3枚がやっとこさ紙ジャケで再発され、そして、まさかまさかの、メリー・クレイトンのリーダー作3枚も、今回世界初CD化となった。

 で、1970年に発表されたファーストである本作を聞き込んでみると、彼女は決して、バック・ヴォーカリストに甘んじているだけの器ではなかったことが、明らかになった。
 少なくとも、このアルバムを吹き込んだ時点では、完全にミニー・リパートン以上の存在だったし、トータルで比較しても、デニース・ウイリアムス以上の才能ではないのか?

 本作では、曲の知名度もあってか、「ギミー・シェルター」を再び取り上げ、アルバム・タイトルにも関しているが、むしろ、他の曲のほうに出来の多いのが多い。ドアーズの「テル・オール・ザ・ピープル」とか意外なカバーもあるし、手垢にまみれた「明日に架ける橋」も原曲の魅力に負けずに、堂々と唄いきっている。

 バックも、上記デヴィッド・T以外にも、ジョー・サンプル、ビリー・プレストン、ヴィクター・フェルドマン...など腕達者がしっかり脇を締めている。
 こういうアルバムがこれまでCDで手付かずだったとは驚きだ。ちなみに、ライナー用紙には、数年前に発売されたデヴィッド・T・ウォーカーのOde作品の広告が相変わらず掲載されている。売れ残っているのだろうか?

 ...いずれにしろ、ストーンズ/ロック・ファンというより、デヴィッド・T・ウォーカー〜ビリー・プレストンあたりの、黒人R&B/ソウル・ファンク/ジャズ・ファン向きだと思うよ。

 ライナーはストーンズでおなじみの越谷政義が担当。情報量が多く勉強になります。 ギミー・シェルター(紙ジャケット仕様) 関連情報

メリー・クレイトン メリー・クレイトン(紙ジャケット仕様)

 メリー・クレイトンというと、大方のロック・ファンは、ストーンズの「ギミー・シェルター」に参加して高音パワフル・ヴォイスを響かせていた、バック・ヴォーカリスト...くらいが関の山ではないか? 私もその一人で、あとはせいぜい、最近になって、Odeというレーベルにリーダー作を吹き込んでいて、そこではレーベル・メイトでもあったデヴィッド・T・ウォーカーが客演していた、という情報が追加で加わったに過ぎない。
 数年前の、そのデヴィッド・T・ウォーカー自身がOdeに残したアルバム3枚がやっとこさ紙ジャケで再発され、そして、まさかまさかの、メリー・クレイトンのリーダー作3枚も、今回世界初CD化となった。

 1971年に発表されたセカンドは、ニール・ヤング、ジェームス・テイラー、当時のレーベル・メイトであったキャロル・キング(3曲)ら、フォーク系のカバーが半数を占める。
 日本人からすると、フォークとソウルってのは、ずいぶん離れた音楽のような気もするが、黒人のソウル・ミュージシャンが白人のフォークをカバーすると、とんでもない名作が出来上がるのは、アイズレーズやビリー・ポールなどでも証明済みだ。
 また、一方、本作ではビリー・プレストンやビル・ウイザーズ、あるいはまだ新人(?)だったリオン・ウエアの書下ろしなども取り上げている。
 ライナーノーツ氏がいみじくも書いているとおり、まさに「メルティング・ポット」状態。狭い黒人音楽の枠にとらわれず、広く様々な音楽性を吸収消化し、自らの血肉とできたところに、彼女の偉大さがあったといえよう。

 本作でも引き続き、デヴィッド・T、ジョー・サンプル、ビリー・プレストン、などが脇を固め、さらにキャロル・キングが自らキーボードも担当、サックスはカーティス・エイミー、ベースはウィルトン・フェルダーと、クレジットを眺めているだけで興奮してしまう。
 こういうアルバムがこれまでCDで手付かずだったとは驚きだ。ちなみに、ライナー用紙には、数年前に発売されたデヴィッド・T・ウォーカーのOde作品の広告が相変わらず掲載されている。売れ残っているのだろうか?

 ...いずれにしろ、ストーンズ/ロック・ファンというより、デヴィッド・T・ウォーカー〜ビリー・プレストンあたりの、黒人R&B/ソウル・ファンク/ジャズ・ファン向きだと思うよ。 メリー・クレイトン(紙ジャケット仕様) 関連情報

メリー・クレイトン Best of Merry Clayton

「バックコーラスのディーバたち」という映画の中でローリングストーンズ:gimme shelter:でミックジャガーとともに熱唱した彼女はバックシンガーとして活躍する一人!ソロとしては3枚のアルバムを出しているが、特に注目を浴びたシンガーではない。
このベスト盤は、そんな彼女の歌声を堪能できる1枚だと思う!ロックやポップスを中心にゴスペル色濃厚な歌声は1曲目から全開で素晴らしいの一言!黒いフイーリング抜群で骨のある歌声が聞ける。
長いことソウルを聞いている私も今回彼女を初めて聞いて鳥肌が立つ程興奮した!全国のソウルファンそして女性ボーカルファンのかた必聴のアルバムだ!! Best of Merry Clayton 関連情報




Loading...


ここを友達に教える