ポセイドン・アドベンチャー 商品

ポセイドン・アドベンチャー ポセイドン・アドベンチャー (THE POSEIDON ADVENTURE)

 当時も発売されなかったスコア盤が現代このような形で発売されるとは感無量です。 世界3000枚限定などとは言わず、ぜひまた再発売していただき、より多くの方々に手にしていただきたい品です。 ポセイドン・アドベンチャー (THE POSEIDON ADVENTURE) 関連情報

ポセイドン・アドベンチャー ポセイドン・アドベンチャー [VHS]

メイン劇場の有楽座を1周してしてしまうほどの客の列はすごかったです。隣の日比谷映画ではマックイーンのゲッタウェイを公開中でしたがガラガラでした。当時今野雄二氏がB級映画の面白さに満ちた映画と評していましたが小学5年生の私は妙に腹立たしかったのを記憶しています。今となっては当然よく理解できますが。兎に角パニック映画というジャンルのなかった時代に度肝を抜く超大作に大満腹の映画らしい映画でした。ジーンハックマン男の色気たっぷりで彼の映画史の中でも、もっともかっこよくセクシーな映画ではないでしょうか。 ポセイドン・アドベンチャー [VHS] 関連情報

ポセイドン・アドベンチャー ポセイドン・アドベンチャー (ハヤカワ文庫 NV 161)

 映画「タイタニック」より映画「ポセイドン・アドベンチャー」がいかにすごいかということをこの間友人が力説してて、シェリー・ウィンタースの台詞・泳ぎの実演付きですごく面白かったですけどさらにこの原作は迫力があるのですよ。 ポセイドン・アドベンチャー (ハヤカワ文庫 NV 161) 関連情報

ポセイドン・アドベンチャー ポセイドン・アドベンチャー【字幕版】 [VHS]

昔のパニック物としては、一級品。船がひっくり返った発想も、美術もいい。CGなくても、ここまで出来た。今の映画はCGに頼りすぎ。一度、これを見て、原点に戻ってみるのも♪ ポセイドン・アドベンチャー【字幕版】 [VHS] 関連情報

ポセイドン・アドベンチャー ポセイドン・アドベンチャー [DVD]

映画の最初に、2人の神父がでてくる。1人は「祈る」オーソドックスな神父。もう1人は「行動する」ジーン・ハックマン扮する主人公の神父だ。「祈ってばかりではダメだ。自らが行動することが大事なのだ」という持論を持っている。大津波を受け、転覆する豪華客船ポセイドン号。生き残った人は、助けを「待つ」人と、自分から「動く」人に分かれる。「受動的」人間と「能動的」人間がいて、多くは「受動的」の側にいることを選ぶ。理由は「楽だから」「考えなくていいから」、だ。しかし、まもなく浸水が始まり、彼らはすぐに後悔することになる・・。そして、問題はここからである。神父は、常に先頭を切り、わずかでもうまくいく可能性の高い経路を選んで進もうとするリーダーだ。リーダーは、確かなことが何もないこの厳しい環境においても、必死で考えようとする。一方、名脇役アーネスト・ボーグナイン扮する警官は、自分では考えようとはせず、文句を言い、愚痴をこぼしながらも、リーダーである神父についていく。彼は、一般大衆の象徴である。(これは経営者と労働者の関係に似ている)そして、海の上に出ていると思われる「船の底」に上がっていく道中で、1人また1人と命を落としていく・・。やがて、神は、神父の命を救った老婦人を死なす・・。さらに、神は、警官の妻を転落死させる・・。何の罪もなく、誰の助けも借りず自分の力で生きようとする善人たちに神は残酷な「試練」を与える。神父の言う「行動した」結果がこれなのである!そして、神父はついに神をののしる。「助けてくれなんて言ってない!邪魔をするなと言ってるんだ!」と・・。これをどう考えればよいのだろうか?上下が逆さまになったこのリアルなセットは、まさに我々が住んでいる「この世界」そのものだ。この映画で描かれるのは、理不尽で不条理な「人生」そのものなのである。最後は何人かが助かり、一応「行動した結果がでる」形で映画は終わる。祈ってばかりではダメだから、行動する。しかし行動し挑戦しても報われないかもしれない・・。その不安と葛藤のなか、それでも前を向くのが生きることなのだ・・と。テーマ曲「モーニング・アフター」は、この映画の真髄をそのまま歌詞にしたような心に染みる曲である。この映画は、パニック映画の枠を超えた壮絶なヒューマンドラマであり、人生の崇高さを謳ったロナルド・ニーム監督渾身の力作。カタルシス満載の傑作である。私にとっては、「パピヨン」と並ぶ人生の教科書のような作品です。あ、ちなみに「2」は忘れていいです。それから、「リメイク版」は、完全に無視でOK。 ポセイドン・アドベンチャー [DVD] 関連情報




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