日野元彦 商品

日野元彦 日野元彦クァルテット・アット・ネム・ジャズ・イン:TOKO

リーダーの日野元彦さんのプレイが大好きで、このCDを買ったのだけど、そのドラムがパタパタと乾いた軽めな音質でやや不満だったが、それを除けば、全く素晴らしい内容のライヴ作品だと思う。おっと、不満と言えば、CD裏ジャケにオリジナルライナーが記載されているのだが、これがミクロサイズで、目視で朗読するのはやや困難だ。虫眼鏡いるじゃんw。それはともかく、演奏はたったの3曲だが、その全てからは…何故そんなに不機嫌なんだ??と思ってしまうほど、4人全員の楽器からは物凄い怒気が放たれている。不気味で無機質な鈴木勲さんの極太ベースが怖いが、それにもまして…益田幹夫さんのキーボード(オリジナルライナーによると電子オルガン)が、全然鍵盤楽器らしくない"エゲツナイ"音で香津美さんのギターに絡み…負けず劣らずササクレ立った香津美さんのエッジの効いたギターが複雑極まりない高速フレーズで応酬する…。全く途切れることない、この2人のガチンコを聴くだけでも、このCDを買った"モト"は軽く取れる。でもジャズファンの方、心配しないで下さい。ここで演奏されているのはフュージョンでも無ければ、ジャズロックでもありません。「ジャズ」です。日野元彦(dr) 益田幹夫(key) 鈴木勲(b) 渡辺香津美(g) 1975年7月20日録音 日野元彦クァルテット・アット・ネム・ジャズ・イン:TOKO 関連情報

日野元彦 逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (小学館文庫)

やっぱり面白いので続きを購入。視点を変えた書き方が良い。本棚要らずも良い。 逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (小学館文庫) 関連情報

日野元彦 流氷+2 SAILING ICE

根室でのライブ、クラブではなくてホールでの録音だけどまるでスタジオのよう。当時は、冬季の根室なんて行くだけでも大変だったんだろうけど、そこで日野バンドを迎え入れたファンの熱気があふれんばかりの雰囲気である。永らく一般にはなかなか入手できなかったものが、CDの再発で手軽に聴けるようになり嬉しいかぎりである。内容は”凄い”のひとことに尽きる。レギュラーメンバーに急遽、山口を追加したのも大正解。一聴、エルヴィンのバンドのようだが、日野のプレイにはアフリカの土臭さは感じられず、倭のリズムの独特のグルーヴが感じられます。エルヴィンのようで、全然違う世界。ちょっと、渡辺がしゃべりすぎの感はあるが、永遠に残って欲しい音源です。日本のジャズの至宝のひとつです。 流氷+2 SAILING ICE 関連情報

日野元彦 逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)

私は、本シリーズのタイトル名『逆説の日本史』に、何か日本史をひねくれた目で見ているようなイメージを感じて今一つ読む気がしなかったのだが、先日、筆者の『学校では教えてくれない日本史の授業』を読んで、筆者の説が意外にまともで説得力があるのを知り、本シリーズもこの第一巻から読んでみる気になった。 筆者は、本書でも、『学校では教えてくれない日本史の授業』同様、序論から非常に手厳しい痛烈な学者批判を繰り広げている。ただ、筆者もその序論で認めているように、史料が少なくその隙間を推理で埋めるしかない歴史学については、仮に筆者の説の方がより合理的で妥当だということはいえても、筆者の説が正しいと断定することはできないわけであり、また、必ずしも理性だけでは動かない感情を持った生身の人間が作り上げてきた歴史の真実は、理屈だけでは論じられない面が多々あるのではないかとも思う。そういった意味で、筆者の学者批判のトーンも、ほどほどにしておけばいいのにとは思ってしまう(もっとも、逆にいえば、筆者がどんなに過激な学者批判をしても、筆者の説が間違っているとは誰も断定できないという面もあるのだが)。 それはさておき、極めて史料の少ないこの『古代黎明編』は、筆者お得意の推理を思う存分に発揮できるという点で、最も筆者に向いている時代なのだろうなとは思う。筆者は、歴史学者もこれほどの雑多で幅広い文献を読み込んでいるのだろうかと思うほど、国の内外を問わず、実に多くの文献を読み込んで引用したうえで、縦横無尽に推理力を駆使して、大胆な仮説を展開している。ときにその強引な決め付けや自信過剰な物言いが鼻に付くところがないわけではないが、総じて筆者の仮説は、「なるほど」と、かなりの説得力を感じさせるものであり、学者にはこれだけの大胆な推理力を働かせるのは無理だろうなとも思わせるものだった。 ただ、ちょっと違和感を感じたのが、『第五章 天皇陵と朝鮮半島編』で、突然、唐突とも思える形でテーマから外れて、感情的な物言いで、お世辞にもレベルが高いとはいえない韓国人(の考え方)批判を42ページにわたって展開していることだった。たしかに私も、たとえば首相らが靖国神社で戦没者の参拝をしようとするだけで、日本が過去の侵略戦争を肯定したり、再び侵略戦争を企てようとしているかのように過剰反応する韓国人や中国人にはいい加減うんざりしている口ではあるのだが、トピずれを承知のうえで、これだけ歯に衣着せぬ辛辣な個人的持論を展開されると、たとえ筆者が「それは誤解である」と否定していても、この人はよほど韓国人が嫌いなのだろうなと思ってしまう。  逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫) 関連情報

日野元彦 足元も照らす LEDサイドマーカー DC24V 4個セット (緑)

中国産だからガチャガチャだけどこんなもんですよね〜f^_^; 足元も照らす LEDサイドマーカー DC24V 4個セット (緑) 関連情報




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