新井現詞 商品

新井現詞 ザット・レディ

ルネージャ最高!おとなですな。やられましたよ私は。。。。。。 ザット・レディ 関連情報

新井現詞 IMPRESSION (生産限定紙ジャケット仕様)

とてもいいアルバムだと思いますが、ちょっと過度に期待しすぎていたので、星3つで。 IMPRESSION (生産限定紙ジャケット仕様) 関連情報

新井現詞 ライトメロウ-シティ

70年代の後半から80年代にかけて流行したAOR,ブラコン,フュージョンなどゴージャスでお洒落な音楽。そこに共通する雰囲気をLight Mellowというキーワードにしてくくり,しかも邦楽の中から,そんな曲ばかり集めてコンピレーション・アルバムを制作したら・・・・というのがこの企画。監修は,AORやブラコンに詳しい音楽ライターの金沢寿和氏。実際には,70年代,80年代にとどまらず,Light Mellowという雰囲気が当てはまれば 90年代以降の曲でも取り上げられている場合もあるのですが,この「City」では,79年~83年頃のまさにAORブームの曲が大半を占めています。アルバムは,甘く気だるいスローから一転,爽やかに疾走する「シティ・ドライブ」(山根 麻衣)で幕を開けます。ただ,続く「いつか」は,池田 聡さんの『Missing』の印象が強い僕としてはちょっと残念な選曲。「倉庫BARにて」とか「Moon Shadow」の方がずっと良いと思うんですが。穏やかでしなやかな歌い出しから,歌謡ポップスのようにキャッチーなサビへと展開する「メタモル・シティ」(早川 英梨;後の二名 敦子)は,キュートなコーラスが胸に染みます。新井 現詞「セット・ミー・フリー」は,優しく穏やかなサウンドと,甘く伸びやかで,どことなく感傷的な歌声が,真夏の海岸を吹き抜ける一陣の涼風を思わせる爽やかなバラード。これは隠れた名曲ですね。「Living In The City」で,夢見心地のメロディーを甘ったるい歌声で歌うのはジュディー・アントン。『11PM』のカヴァー・ガールなどタレントとして活動する傍ら,シンガーとしても幾つかのアルバムを残しているんだとか。中盤は,軽快なサンバ風の「インディアン・サマー」(Special Jam Compony With酒井俊),軽妙洒脱なブラジリアン・スタンダードのカバー「Communication(ワン・ノート・サンバ)」(二名 敦子:早川 英梨から改名)と,いかにも夏全開な曲が続きます。それにしても,二名 敦子さん。改名前後で随分雰囲気が違います。どちらの曲も魅力的ですが。 後半は,聴きどころ満載。まずは,門あさ美「ファッシネイション」。優雅なメロディーにしなやかに絡む小悪魔的で,ほのかに感傷的な歌声がたまりません。低音の魅力は,ふじろう「愛の行方(Did you find it)」。夏の渚で聴きたい穏やかで伸びやかなサウンドとの相性も最高です。でも,ふじろうさんってアーティスト,ご存知でした? こういう発見があるから,このコンピレーション,大好きです。 で,彩 恵津子「ゆれていた心」。和製ダイアナ・ロスと称され,杏里さんや角松敏生さんのバックでも歌っていたシンガーです。個人的には本作中一番好きな曲。AOR/ブラコン風の,ちょっと感傷的でメロウなサウンドと繊細な歌声の調和が見事です。新田 一郎「おめざめエアロビクス」は,いかにも80年代を思わせるホーンセクションを効かせたゴージャスでダンサンブルなナンバー。こういうイカした曲にちょっと人を食ったお茶目な歌詞を乗せて,3枚目風にも,カッコ良くも聴こえるように仕上げてくるあたり,いかにもスペクトラムですね。ハイウェイ「ブラック・コーヒー」。これまた,マニアックな選曲。でも,滅茶苦茶良いですよ。金沢寿和氏が「SHOGUNにも似たクールなシティ・ソウル」と評してるのがまさにピッタリ。しなやかで洗練されたサウンドに,ディープな歌声。ほのかに漂う哀愁。これはカッコいいです。そして,「ウィスキーが、お好きでしょ」。これ,杉 真理さんの作曲だって最近知りました。収録されたのは2013年に夭折した須藤 薫さんとのデュエット・バージョン。原曲よりもグッとジャジーでムーディー。特に須藤 薫さんのアダルトな歌声が魅力的です。最後は南 佳孝「スローなブギにしてくれ」。ブルージーな原曲とは違って,こちらはピアノを基調とした落ち着いた雰囲気のジャズ・バージョンで,大人向けナイト・ミュージックという感じでしょうか。正直,中盤ぐらいまでは,「City」というより「Summer」ってイメージかな,とか,乗り切れないところもあったのですが,通して聴いてみると,今回もまた聴き応え十分の満足感。またしても乗せられてしまいました。 ライトメロウ-シティ 関連情報




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