八八艦隊海戦史 商品

八八艦隊海戦史 バルチック艦隊―日本海海戦までの航跡 (中公新書)

題名はバルチック艦隊ですが、日本海海戦の話は少ないです。帝政ロシア時代の内政と軍政について、詳しく書かれています。ロシア海軍創設やバルチック艦隊創設、そして、日本海海戦、敗戦への経緯を詳しく書いています。題名から受けるよりは、ロシアの内政の事情について詳しい本です。 バルチック艦隊―日本海海戦までの航跡 (中公新書) 関連情報

八八艦隊海戦史 3DCGシリーズ(55) 大和vs米空母 (双葉社スーパームック)

このDVDは、栗田艦隊とタフィー3との戦闘を描いたサマール沖海戦が24分、小沢艦隊と米艦載機との戦闘を描いたエンガノ岬沖海戦が11分収録されている。 
題材にしている舞台がレイテ沖海戦なだけに戦艦、重巡がたくさんでてきてなかなか迫力があった。とくに戦艦が発砲するときの轟音がいい。 3DCGシリーズ(55) 大和vs米空母 (双葉社スーパームック) 関連情報

八八艦隊海戦史 激闘!八八艦隊海戦史DX ジュトランド海戦付

テーマがテーマなので非常にマニアック。思考ルーチンも細分化されているのか同じシナリオでも登場の仕方が違うのでやり応えがあるように感じられる。第一次世界大戦の戦艦がメインの作品はこれしかないから評価も高くしました。
追伸グラフィックやBGMに期待している人はNGだろう 激闘!八八艦隊海戦史DX ジュトランド海戦付 関連情報

八八艦隊海戦史 連合艦隊の最後―太平洋海戦史 (光人社NF文庫)

所謂伊藤海軍戦史三部作の一作目。

「連合艦隊はお葬式を出していない。一個人の死が新聞の記事になり、本願寺や'青山斎場の行列を見ることを思えば、四百十隻が沈み、ニ萬六千機が墜ち、四十萬九千人が斃れた「連合艦隊の死」を、お葬式なしに忘れ去るというのは、餘りにも健忘であり且つ不公平でもあろう。」

と言う著者の連合艦隊に対する憐憫の情を動機に執筆された、海軍視点による戦後初の大東亜戦争通史。
帝国海軍が如何に戦争を戦い、そして敗れていったかを順を追って記述しており、お葬式の弔辞の側面を持つために終始暗いトーンで描かれている。
中学の同級生である栗田健男中将に直接インタビューしたのはこの本くらいじゃないだろうか?
著者の文章は誠に格調高く読む人の心を揺さぶるものがあるので、是非とも読んで頂けたらと思う。

余談:艦これ提督たちおなじみの陣形である「輪型陣」は、本書の著者が邦訳して紹介したものだ。
原題は「リングフォーメーション」で、昭和四年のオレンジ計画にて太平洋を押し渡るために考案された陣形だが、それが今でも使われているというのは適切な邦訳だったのだろう。
新聞記者たる筆者の力量を感じずには居られない。 連合艦隊の最後―太平洋海戦史 (光人社NF文庫) 関連情報

八八艦隊海戦史 太平洋戦争秘録連合艦隊激戦記 (宝島SUGOI文庫)

データが結構多いため、一気に読むのは大変でした。(どうせ覚えられませんが)データをたどってシミュレーションする楽しみがあります。なんで負けたのか、ということよりも、戦いの状況を机上空論する楽しみがあります。その他の気象情報や地理条件も含めて検討すると面白さは膨れると思います。全部試してみると一生かかるかもしれませんが…。 太平洋戦争秘録連合艦隊激戦記 (宝島SUGOI文庫) 関連情報




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