エドワード8世 商品

エドワード8世 ヘンデル:ジョージ2世の戴冠式アンセム/モテット「風よ静まれ」

Handelと言えばオペラ作曲家というイメージが一般的であるが、英国の宮廷音楽家としての側面があることも見逃せない。本作では、そのような多才なHandelが英国王ジョージ2世の戴冠式に際して献呈したアンセム4曲(HWV258-261)に、これまたHandelお得意のジャンルの1つであるラテン語モテットの佳曲"Silete Venti"(Be silent, winds; 風よ静まれ; HWV242)が組み合わせられている。特にHWV258(Zadok the priest)はUEFAチャンピオンズリーグの選手入場シーンなどでお馴染のアンセムの原曲でもあり、現在では広く浸透している1曲と言っても過言では無いであろう。指揮はJeremy Summerly、演奏はロンドンのRoyal Academy of Musicで修行中の学生たちから構成されるthe Royal Academy of Consort。しかし、学生だからと侮るなかれ。全編にわたって英国の伝統に則った気品溢れる音楽を聴かせてくれる優れた録音である。 ヘンデル:ジョージ2世の戴冠式アンセム/モテット「風よ静まれ」 関連情報

エドワード8世 『エドワード8世』『Misty Station』 [DVD]

霧矢さん、蒼乃さんのダンスは、別格です。今まで,宙組の和央さん、花總さんのフアンでしたが、今回月組霧矢さんも追加しました。本当にいいお芝居とショーは最高でした。霧矢さんの歌、ダンス、お芝居すべて完璧です。その他月組の、みなさんも最高でした。とてもいいDVDでした。 『エドワード8世』『Misty Station』 [DVD] 関連情報

エドワード8世 ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 [DVD]

2010年制作で、アカデミー賞で最優秀作品賞・監督賞・主演男優賞をとってしまった「英国王のスピーチ」。(UK-オーストラリア合作映画)2011年に本作を制作(UK映画)したというのは、ある意味英断かもしれない。(便乗って意味でも。)本作は、アカデミー賞では衣装デザイン賞のノミネートにとどまっているが。描かれるのは、1930年代後半のウォリス・シンプソンとエドワード8世(皇太子時代がメインにはなるが)の恋愛と、現代(1990年代後半)のN.Y.在住の女性の夫婦関係と、新たな出会いと恋愛。現代と1930年代の切り替えが少し荒く感じるので、もう少しゆったり、ひねらずに描写すると良かったようには思うが。そもそも、現代側の女性について、シンプソン夫人を敬愛して娘(孫)にウォリーという彼女にちなんだ名前を付ける母(祖母)ってのは、欧米の感覚では一般的なのかな?ウォリーは、傍から見れば理想的な結婚でも、実際はボロボロな家庭生活の中で、ウォリスとエドワードに対する興味を深め、サザビーズのオークションの事前内覧会に繰り返し足を運ぶ。結局オークションに参加し、ウォリスの手袋を高額でセリ落としてしまうことで夫に浪費を指摘され...。エドワード8世は、なんてロマンチックな国王なんでしょう、とか、国王の座を投げ打ってまで選ぶなんて、どれほど魅力的な女性なんでしょうという、ロマンチックな評価がされる一方で、2度も結婚しているという経歴も顧みず、皇太子をたらし込むなんて良識ある英国民から見れば希代の「悪女」という国賊(英国民でないので適切ではないが)扱い。死後に至っても、ドイツのスパイ疑惑まで出てきているし。どちらの視点から見ても、まさに稀有な歴史に残る人物であることに間違いはない。本作では、ウォリス・シンプソンを現代の平凡な女性の視点から描くことで、どう他人が評価しようとも、そうはいっても「一人の女性」であったことを、よりリアルに表現しようとしているのだと思う。彼女がエドワード8世(退位後はウィンザー公)に寄り添って生きたのは、国王の妻の座がほしかったからでも、あまたの国民から敬愛される女性になりたかったからでもないことは、エンディングに至る描写で納得できる。本作でも、ウォリス・シンプソンの動機や野心の「核心」が明らかにされるわけではないが、恐らく「愛する人と幸せに暮らしたかっただけ」だと表現したかったのではなかろうか。「一番愛した男性が英国皇太子だった。」「一番愛した女性が二度結婚歴のある米国人だった。」決してウェットで感情的な視点や描写だけではないが、純愛映画なんだと思う。マドンナ監督作品と見終わって気付いて、大きくうなずいてしまった。彼女だから撮れた作品といえるかもしれない。 ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 [DVD] 関連情報




Loading...


ここを友達に教える