ヘンリー王子 商品

ヘンリー王子 子育て英語力検定 ― ヘンリーおじさんの親子英会話入門ブック

読み落としがないのです。それは問題式だからです。なるほどと思わせてくれる本です。 子育て英語力検定 ― ヘンリーおじさんの親子英会話入門ブック 関連情報

ヘンリー王子 ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 2-Disc・スペシャル・エディション [DVD]

「ロード・オブ・ザ・リング」(以下LORと略)以降、すべてのファンタジー映画はそれと比べられるわけで、その意味で求められるハードルは高くなっていますが、この「ナルニア国シリーズ」は、結構健闘していますよね。

視覚効果はWETAで、ニュージーランドロケとくればLORの呪縛からは逃れられないものの、ルーシーたちが小舟で下る川の尋常ではない透明さ。スーザンが弓を構える森に降りそそぐ木漏れ陽の静謐さ等、現実の川や森の映像を活かしつつ、そこに微妙な視覚効果を加えて、ナルニア独自の自然を表現しています。
今回は、ちょっと戦闘シーンが多かったのもストーリーにテンポ良さを与えダレるのを防いでいます。でも、ほとんど戦いだった気がしますけどね。(苦笑) 戦闘シーンはますます派手になり、地形や建物の構造をいかしたテルマール軍VSナルニア軍の合戦や、ピーターとミラースの一対一の決闘は見ごたえ十分でした。
あと、前作で登場した白い魔女の使い方、見せ方も上手いなぁと感心しました。

本作の主人公(?)カスピアン王子は、なんだか頼りないですが、ペベンシー4兄妹がそれぞれの個性を生かして活躍し、特にスーザン(イマイチ美人じゃないよなぁ、そこがイイとの説もありますが)は、LORのレゴラスばりの弓の腕を披露しますし、かなり唐突ながらカスピアン王子とのロマンスまで描かれ、存在感がありましたね。
もっとも最終的に危機を救うのは、やはり「たのもしのきみ」ことルーシーで、最年少だっただけに、一番見た目で成長を感じるキャラクターにもなっていて好感。 ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 2-Disc・スペシャル・エディション [DVD] 関連情報

ヘンリー王子 WIND SHADOW

草原の中、風に包まれて気持ちいい!そんな感じのお勧めCDです。
心地よさが心から湧いてきて、ゆったりとした心になれますよ。 WIND SHADOW 関連情報

ヘンリー王子 ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 [Blu-ray]

大ヒットファンタジーの第2章。
前作と比較して若干内容は劣るものの、テルマール人との闘いなど、迫力ある映像と音声で圧倒される。MPEG-4 AVC/DTS-HDMA 7.1と画質/音質ともに素晴らしい出来。それだけに余計CGらしさが表面化されてもったいない。

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 (2008/11/21)
Version: Japan (Disney)
MPEG-4 AVC BD-50
Running time: 150min.
Sound: DTS-HD Master Audio 7.1 (English), DTS-HD Master Audio 5.1 (Japanese)
Subtitle: Japanese, English, Japanese(for dubbing)
Special Features: [Disc1]音声解説/サークルビジョン/[Disc2]スケールを増した《第2章》の製作/ナルニア国の新たな世界/大作映画が小さな町にやって来る/イメージの視覚化/言葉を話す動物と歩く木:ナルニアの魔法の世界/未公開シーン/NGシーン集/決闘シーンの裏側/トランプキンを演じる/ニカブリクの1日に密着
[VWBS1057] ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 [Blu-ray] 関連情報

ヘンリー王子 ある婦人の肖像 (上) (岩波文庫)

1881年に発刊されたというから日本では明治14年。まだ「経国美談」の時代ですよ。世界では「小説」はすでに全盛期であり、ここから現代小説まであと一歩という過渡期のすばらしい小説です。ヘンリー・ジェイムズ初期の傑作。ジェーン・カンピオン監督、ニコール・キッドマン主演で映画にもなっていますがレンタルビデオ屋では見かけないのが残念です(最近のレンタルビデオ屋の偏った品揃えは映画への冒涜だという一例)。

アメリカで育ったイザベルは才気溢れる美しい女性だが貧困に直面していた。そこへイギリスに住む金持ちの親戚が現われて人生が大きく変わっていく、、、という話。作家の後期の作品「金色の盃」「鳩の翼」「大使たち」と同じく、アメリカとヨーロッパ、代理と真実、策略をめぐらす者たちと無垢な若い男女、恋愛と金銭といった主題が扱われつつ、ストーリーも心理描写もすっきりしていて、他の作品より断然読みやすい。ヘンリー・ジェイムズはここから入るべき入門編です。

「自分の目で世界を見たい」という強烈な思いを抱く主人公イザベルは自分の考えにこだわって周囲に波紋を広げていくが、実は大人たちの手の中で踊らされていた。単純な教養小説(主人公の成長)でないだけではなく、それが裏切られて復讐するという話でもないのがすばらしい。若い女性の主体性などなかった当時において、いかに自分の主体性を確保するのかを常に考えている主人公。「あなたはこういう人だ」「こうするべきだ」といった周囲の決めつけを、それが愛する人からであってもはねつけていく力強さ。アメリカ人でもヨーロッパ人でもない「私」を作り上げようとする若き女性の試行錯誤が気持ちいい。必読。 ある婦人の肖像 (上) (岩波文庫) 関連情報




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