ピーター・バーンスタイン 商品

ピーター・バーンスタイン プロコフィエフ:ピーターと狼

たぶん,このレビューを読んでくれている方は当然ご存じでしょうが,このCDに納められている「ピーターと狼」「動物の謝肉祭」「青少年のための管弦楽入門」はすべてナレーションが付いている。もちろん,バーンスタインなので英語である。ライナーノートに日本語訳が付いているが,こんなものを見ながら聴くのはやはり音楽に集中できない。日本語の盤もあるようだが,それはそれでどうも・・・ということで,この先このCDを聴く機会はあまりないような気がします。 プロコフィエフ:ピーターと狼 関連情報

ピーター・バーンスタイン 将軍たちの夜 [DVD]

ドイツ軍の占領下、娼婦が惨殺され、目撃者から犯人はドイツ軍の制服で、しかも将軍のそれであったと判明する。調査にあたったものがドイツ警察のオマー・シャリフ(ドクトルジバゴ)で、軍の権力者に真っ向からぶつかっていく。犯人の候補者はわずか3名であり、類推によりピーター・オトゥール(アラビアのロレンス)であるらしい。しかし、この将軍は自他ともに認める戦争上手であり、殲滅戦を行うことも辞さない冷酷さも持っている。チャップリンが、数人殺したら犯罪者で、大量の殺人は英雄であると、自身の映画の中で語っているが、この将軍は大量殺人も、いわゆる普通の殺人も同時にやってのけているのだ。軍人としてのストレスから逃れるために、猟奇殺人を繰り返すこの将軍が、ルーブル美術館でゴッホの自画像を見て強いショックを得て、その後の殺人の時に、お付になった若い軍人を犯人に仕立て上げ、パリから脱走兵として送り出す。映画は、このモチーフを軸に、淡々としかも丁寧に撮られていて興味深い。途中に挟まれるエピソードが「ワルキューレ(バルキリー)作戦」で、当時のドイツ軍将校達がヒトラー暗殺を企てた事件であり、計画自体はうまくいったのだが、「ヒトラー暗殺」のみ失敗し、クーデターを図った軍将校は投獄処刑された。彼らの言い分は「このままだと、ヒトラーにドイツが滅ぼされるから」というものだった。オマー・シャリフが将軍逮捕に向かったのが、丁度作戦失敗が伝達される時で、将軍に反乱軍として射殺されてしまい、その後権力を一層強めることになるのだが、歴史は彼をどう裁くのだろうか・・・とても面白い映画です。 将軍たちの夜 [DVD] 関連情報

ピーター・バーンスタイン リスク〈下〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)

会社では業務を遂行する上で、何かしらの判断を求められます。刻一刻と状況が変化する中、短時間での判断が必要になるときがあります。そして、その判断が間違っていることがよくあります。どうやれば、未来を予測(リスクを想定)して、的確な判断を行うことができるのか、、、。そう迷って、たどり着いた本がこちらです。この本では、リスクを克服しようとする先人たちの挑戦が、壮大な時間スケールで語られます。古今東西の偉人たちの取り組みをほぼ、すべて網羅しています。そして、わかったことは、リスクを完全にマネジメントすることは無理であり、可能なかぎり損失を小さくすることが、現時点の人間の限界であること。リスク管理は現代でも発展途上の領域であること。これがわかっただけでも、日々の業務で自信をもって、判断することができると感じました。とても良い本です。難点は、専門的な確率計算、デリバティブの説明、ゲーム理論の思考実験などに関して、説明がわかりにくいです。これは、もしかしたら、日本語の訳者の力量によるところかもしれません。原文であれば、もうちょっとわかりやすいのかな。少なくとも日本語訳は、訳者自身がこれらの内容を浅くしか理解できていなさそうでした。(ただ、全体的な主題に関しては、まったく問題なく伝わります) リスク〈下〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫) 関連情報

ピーター・バーンスタイン ゴールド―金と人間の文明史 (日経ビジネス人文庫)

 希少であり保存にすぐれた「きん」は長い歴史のなかで「カネ」として機能してきました。今では「きん」は石油や砂糖や大豆と同様の商品として扱われているようですが、金属そのものの特性やそれをめぐる歴史によって、たくさんの人々を魅了し続けています。著者は人類と「きん」とのかかわりの歴史を通して、「きん」そのものにこだわる人々に注意をうながしているように思いました。なにが価値あるものなのか、本当に大事なのはなんなのか、そんなことを考えさせられる興味深い内容です。 日本人の貯蓄観について書かれている箇所があるのですが、「一般的な欧米の人たちは、我々をこのようにみているんだな」と思わせるような表現がありました。少し違和感がありますが、それも新しい発見でした。 ゴールド―金と人間の文明史 (日経ビジネス人文庫) 関連情報

ピーター・バーンスタイン ラプター・アイランド [DVD]

いや〜素晴らしくB級テイスト溢るる作品となっております。ヘボイCGの恐竜ヘッポコな動きの特殊部隊としょぼいテロリストの撃ち合いいちよパニック作品らしく見せようとしてハラハラドキドキしない演出しょっぱい演技で真面目にこなす俳優人達等々もうB級好きには堪らない一品です!これ、見た後に、エイリアン2やプレデターとか見たら完成度が高くて面白いのなんのって・・・。この文章の意味は心で感じ取れ!以上!! ラプター・アイランド [DVD] 関連情報




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