NOTES: 僕を知らない僕 1981-1992
尾崎豊という天才は思いつきや偶然なんかで
作品を作ってないことがよーーく分かりました。
歌詞を彷彿させる文章が多々あり、
最終形(=歌)を知ってて読むと、
尾崎豊の歌は音楽と文学の合体だと気づきました。
読み手のレベルを試されてる気になってきて、
襟を正して素直な気持ちで読まないといけないみたいな。
そんな本です。
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8823の1
Blues好きには、たまらない1枚(^^ V。出しゃばらないが、自由自在に操るギターフレーズ…時にとんでもないフレーズが飛び出す。
女性のVocalだけど、パワフル&しっとり…大人の歌だ(^^ )ノ。滑って…踊るように流れるBass。派手にならず、的確なリズムを刻みながら存在感のあるDrums。
この8823が繰り出す大人のBluesは、聞く価値があると思う…と言うか、必聴盤ですネ。ベタベタなBluesではないけど、聞きけば聞くほど…たまらない。
それと…何と言っても、故塩次伸二さんのデモテープから落としたボーナストラック…もう新しい音は聞く事が出来ないと思っていた、故塩次さんのギターが聞けます。これだけでも、聞く価値ある!!!!!!
最近の中では、買って良かったと本当に思える1枚に出会えた(ノ^^)ハ(^^ )ノ
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ダイナ・ワシントン・ウィズ・クリフォード・ブラウン
タイトルから中身を想像すると肩透かしを食らいます。(「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」とタイトルはそっくりですが、メンバーも選定も、そして雰囲気も違います。)こちらはスタジオに観客を入れて行なったスタジオ・ジャム・セッションの録音。一枚はアルバム「ジャム・セッション」(ダイナは一曲だけ参加)、もう一枚がこのアルバムとなりました。ただし、こちらも好演なのは間違いなく、ダイナ・ワシントンの魅力が全面に出たアルバムとなっています。
アップテンポでも、スローテンポでも、ダイナの切れとパンチのある歌声が気持ちいいです。まあ、これだけのメンバー(レギュラーに加えて、ローチ&ブラウン・クインテット)ですから、歌う方としても気分が盛り上がったことでしょう。
ちなみのこのアルバムはLP時代の構成で発売されています。アメリカのポリグラムが出しているJazz Vocal Classics のCDでは、3曲おまけが付きますが、多分、オリジナルの8曲だけで十分な内容です。
まず、アップテンポで歌われるLover Come back to me に圧倒されます。サラりと歌詞を歌い始めつつ、最後には熱唱という展開。その後、メドレーでスローものを挟み、ミディアム・テンポで歌うI've got you under my skin がやってきます。これが本当にいいんです。スタンダードだけど、完全にダイナのものになっていて、聴く側を飽きさせない好唱。「感情移入してどっぷり」とは違った、姐(あね)さんが一肌脱いだきっぷの良い歌といった感じですね。そして、再びスローバラードを挟み、最後はYou go to my head でまとめあげます。リズム乗り、気持ちの入れ方、上手いのは言うまでもないのだけれど、それ以上の何かが確かに存在することを感じさせます。
いわゆる黒人女性のボーカルとは違った、ダイナ・ワシントンならではの世界の広がるアルバムです。是非ともお薦めします。
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日本語トーク術 (小学館文庫)
古舘伊知郎は、新日プロレス実況の頃からその喋りが好きでした。
その後も色々と活躍しているのは皆さんご存知の通りです。
この本自体、さらっと一気に読めるし、
古舘伊知郎の「喋り」に関する真摯な態度も垣間見られるのが良いです。
以前から知ってはいましたが、事前に念入りに考え練られた言葉を
あたかもアドリブのように話す古舘トークは最高です。
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喋らなければ負けだよ
枕詞の会話テクニックは面白かった。
同じことを言うにも、どうしたら効果的に言えるかとか、
人より面白いことを言うにはどうしたらいいかなどは、
古舘さんの長年の芸能経験から、編み出されたもので面白くて為になる。
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