以前の「しゃにむにGO」の時も、途中巻で結構中だるみ。音が実際でるわけではないコミックでライバルを魅力的にみせたいのはよくわかりますが、帯で「対決」を煽っておいて主人公が全く弾かないのはどうなのか。月刊誌なので仕方ないですが、もう少しスピード感が欲しいです。 ましろのおと(14) (講談社コミックス月刊マガジン) 関連情報
内容はすごくよかった。元々、ネットで「泣ける漫画」で検索したら出てきた本。気になってamazonで購入。冤罪がテーマ。①小年の時に殺人を犯してしまった男性との恋。報われない恋だが泣ける。②15歳の女装癖の少年と24歳の女性カメラマンの情事(児童福祉法違反?)最後が泣ける。③虐待を受けている双子が、薬物の販売者と逃亡する話。感動する。確かに、これは羅川にしか描けないと思う。絵も綺麗だし、赤ちゃんと僕以外にこの作者の本を知らなかった人とかに読んで欲しい。感動できるし、考えさせられる一冊。 朝がまたくるから (花とゆめCOMICSスペシャル) 関連情報
母親を二ヶ月前に事故で亡くし、赤ちゃんの弟をまだ小学生なのに面倒みなければならない、友達と遊びたいでもできない、次第に苛立つ、でもふと気付く、自分がいなければ弟は一人ぼっちになるんだと父親として思春期の男の子と赤ちゃんの二児の親、時には厳しく、でも家族を第一に友達として、声変わりについて教えられたり、喧嘩したり、ふざけ合えたり、ただそれだけでいいんだと思う念願のDVD、漫画と一緒にどうでしょう、35話で語られてない話しや、体の変化の事も乗っています。涙なしでは見られない、リアルさとちょっとしたお茶目もあります。人との関わりや子供との付き合い方の大切さを教えてくれます。 赤ちゃんと僕 DVD-BOX 関連情報
切ない想いが伝わってきました。ケインとメルのだんだんとのめりこんでいく相手への気持ちがひしひしと感じました。ゲイであるという事に何もためらいもなく聴ける作品でした。中井さんのすてきなボイスが耳に残るようです。 HCDニューヨーク・ニューヨーク 1 関連情報
たった一人のひとを愛しぬくということはこういうことなのではないのか。ケインとメルが進んでゆく道のりは異性間ではありえないような厳しいものだと思う。だからこそ、それ以上に尊いものがある。「お腹がすいてたんだ」というメルの言葉がとても響いたんです。最終章を読むと、ケインとメルの出会いから何までを思い出してしまって感動してそのつど涙が溢れます。私の大切にしてる本の中の一冊です。 ニューヨーク・ニューヨーク (1) (白泉社文庫) 関連情報