新宿マッド(若松孝二傑作選2)
当時の日本発ニューロック。前へ、前へ。つんのめる演奏。沸点近し。しばしのピアノ、ブルース(迷宮世界?)。凝縮されたエネルギー。混沌。そして、熱い季節へ‥
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危険な関係 [DVD]
20年くらい前の映画ですが、アカデミー賞4部門受賞です。18世紀の社交界が舞台。バルモン伯爵(ジョン・マルコビッチ)とメルトイユ侯爵婦人(グレン・クローズ)の複雑な男女関係に、純粋な心と愛を持ったトゥールベル夫人が関わりあってくることで、更に複雑な人間模様に。恋と愛と欲望と欺瞞や虚栄が渦巻いて、現代にも十分に通用する普遍性をもった文学的な香りの高い映画です。 純愛映画なんだと思います。キアヌ・リーヴスのファンの方にとっては音楽教師ダンスニー役の若干24歳の美しい彼の姿が見られます。バイク事故で大怪我をした年の出演ですが、怪我を感じさせません。大人の恋愛模様に心深く思いをめぐらせながら、美しいキアヌ・リーヴスも鑑賞できる(演技もOKなんですけど)ちょっとお得な映画です。
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日本赤軍私史 パレスチナと共に
夜間大学に通い、学生運動にシンパシーを持ち、ブントに入党する。赤軍派に所属し、国際連帯のため、リビアに飛び、パレスチナ人民戦線と連帯し、PFLPに潜り込む。70年代、長髪に自動小銃を持つ重信房子は、プレイボーイや平凡パンチでもよく取り上げられた伝説の女闘士であった。その姿は、重信の娘メイと瓜二つである。しかし、この私史を読む限りでは、父が右翼政治結社の活動家であり、尊敬している姿や日本における武装闘争の誤りの自己批判など、人間性を取り戻そうとする姿を描いている。帰国して潜伏しているところを旅券偽造容疑などで逮捕された。この時に、重信の老いた姿には最早なんらオーラは感じなくなっていた。改めて彼女や当時を知るためにはいい本であった。連赤との関係もよく描かれている、中東におけるアハマッド岡本(公三)や公判についても丁寧に描かれている、チェ・ゲバラが良く出てくるが、重信が赤軍派の罪を背負って発言し続けることを期待したい。読み物としては面白かった。ただ自己批判しつつ、自己正当化しようとするのが鼻についてので星一つ落とす。
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「危険な関係」オリジナル・サウンドトラック
ブルーノートでバルネ・ウィラン参加時代のスタジオ作を残してほしかった・・・・と思いますね。参加時期はモブレーとショーターの間だったらしいですが。サウンドトラックはマスターテープの経年変化で一部揺れがありますが・・・・・それが無かったら五つ星でした。
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色を塗れるのでOK。使い勝手がいいので今度また購入したいです
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