社長 渡邉美樹 [DVD]

５０分弱の時間に渡邉社長のエッセンスが無駄なくキッチリ詰まっていた。期待以上の内容。（量より質という感じ）コムスン事件の時の緊迫した様子以上に印象に残っているものは、渡邉社長に抱きつき「会いたかった〜。ここに来て良かった〜！」と言ったおばあちゃんの姿だった。他にもカンボジアの子供達の笑顔や様々な笑顔が見える。なるほど、「たくさんのありがとうを集める」という仕事は確かに素晴らしい。何かにぶつかったらこのＤＶＤをまた見ると思う。 社長 渡邉美樹 [DVD] 関連情報

ワタミ・渡邉美樹 日本を崩壊させるブラックモンスター (コア新書)

この内容はふつう怖くて書けないのでは？しかも凄まじい調査能力。日本のノンフィクションライターで一人の経営者に対峙して、ここまで鋭く斬り込める人はいないと思います。恐るべしお方です。もちろん大ファンです。 ワタミ・渡邉美樹 日本を崩壊させるブラックモンスター (コア新書) 関連情報

夢に日付を! 【新版】 夢をかなえる手帳術

ワタミが叩かれる一番のきっかけは、「若い女性」が自殺した事だろう。若い女性が被害者になった場合、過剰に同情的に報道するのがマスコミの特徴でそれは秋葉原事件で他の被害者には目もくれず、若い女性の被害者のみの報道に明け暮れていた事や最近では塩村文夏議員に対するヤジ事件の報道に現れている。これが中年男性ならニュースになど決してならないし、実際私の身近で過労死された中年男性がいるが全く報道されていない。ちなみに若者の自殺というが、若者や女性の自殺率は全体から比べると極めて低く圧倒的に中年男性の割合が高い。誰にも注目されない者こそ最大の被害者であり、彼らにこそ社会の助けが必要と感じるのは私だけだろうか。そしてワタミはスローガンが過激で、それがまたマスコミやネット住民に叩かれる原因になったのだろう。ネット住民、とりわけ2ちゃんねらーはニート、引きこもり、フリーター、オタクが多く労働を極めて嫌う。これが自民党議員でありながら例外的に叩かれる原因だろう。甘やかされて育てられた人、とりわけオタク層はワタミのような体育会系に生理的な嫌悪感を催す。私の身近にもワタミ以上の労働を強いる会社はありふれていて、それは既に多くの人が指摘している。ワタミやユニクロは知名度が高く、またこれらの要因で叩かれているだけで法律は遵守しており、いわば"グレー"企業だろう。"ブラック"企業はこんなものではない。そして本当に助けが必要な人、本当に叩かれるべきブラック企業には目が向けられない。ネットが普及してから若者の声が大きくなり、少し叱ればパワハラと叩かれる時代になってきたが若者の脆弱化ともいうべき風潮に歯止めをかける存在として、ワタミは必要な企業であろう。全ての偏見を取り除いて見れば、素晴らしい本だと思う。 夢に日付を! 【新版】 夢をかなえる手帳術 関連情報

【渡邉美樹プロフィール】 1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する ...