阿久津愼太郎 商品

阿久津愼太郎 ユリイカ 2015年4月臨時増刊号 総特集◎2・5次元 -2次元から立ちあがる新たなエンターテインメント

コミックが(二次元の)実写映画化される例は数多い(アメコミではまして定番)なかで、近年、なぜ、三次元の「舞台化」なのか? 表紙から連想される「テニミュ」に代表されるミュージカル作品だけでなく、多くの論者が二次元から三次元への架橋の意味を探っています。 「弱虫ペダル」などのキャラクター論、役者論、インタビューなども充実していますが(残念ながら自分が舞台をじかに観ていないので、どのくらいインパクトがあるかは読者しだい)、むしろ興味深かったのは、周辺文化からの照らし出しにも配慮した編集であることです。 「テニミュ」vs「ベルばら」の対比で、宝塚という独特の舞台機構をあらわにしたインタビュー(小柳奈穂子)と論考(鈴木国男)、また「隈取りのようなもの」(矢内賢二)では、役者の個別の身体性の魅力、歌舞伎やミュージカルの持つ記号性様式性が、コミックの三次元への翻訳に重要な意味を持つという指摘、また、ヴォーカロイドのライブを例にしながら、完全に自由な二次元に、身体性の制約を加えることで三次元性、すなわち「魂実装済み」を獲得する論(sezu)など、パフォーマンス文化全体に視野を広げ、新たな角度から位置づけてくれます。 また拡張現実、複合現実に慣れしたしんだわれわれが、特定の劇場空間の中で制限の多い肉体パフォーマンスを楽しむことの意味(須川亜紀子)などについても考えさせられました。舞台を観て感動したあと,うちに帰って役者のブログをチェック、同好のひとどうしのチャットなど、必ずリアルを補完する二次元的な電子情報に接続することも、体験の重要な一部であること。 スポーツ観戦も含めパフォーマンス全体に興味のある人に、多角的な視座を与えてくれ、読み応えのある一冊です。   ユリイカ 2015年4月臨時増刊号 総特集◎2・5次元 -2次元から立ちあがる新たなエンターテインメント 関連情報

阿久津愼太郎 D-BOYS STAGE 10th 淋しいマグネット Blues [DVD]

リューベンという若者の作った物語の世界を再現しつつ4人の過去をたどっていくストーリーなので、ファンタジーでもあり青春物でもあり独特の世界観をもったとても雰囲気のある芝居だった。 D-BOYS STAGE 10th 淋しいマグネット Blues [DVD] 関連情報

阿久津愼太郎 TV・局中法度! 局中音楽館

娘がほしくてほしくてたまらなかったようです。最高の連呼です。 TV・局中法度! 局中音楽館 関連情報

阿久津愼太郎 ユリイカ 2014年9月 臨時増刊号 総特集◎イケメン・スタディーズ

定価1620円 読み応えたっぷりの一冊です。鈴木拡樹君ファンの方へおよそ12Pに渡って、拡樹君の役に対する思い、お芝居の事、舞台の事等が満載。こんなにたくさんの思いを抱えて仕事に臨んでいるんだ・・・と驚かされるほどのボリュームで今が綴られています。どんなお仕事も楽しいし嬉しい。初期にあった可愛らしい役も来たら嬉しい等々頼もしい発言あり。(いつか”椿姫”が見たいです)他の方のページも同様にそれぞれのファンの方は満足できる内容なのではないかな?と思います。ただし本のタイトルにあるので仕方がないと思うのですが、どうしても”イケメンとは?”には触れなくてはならないようで、この事に関してのページも非常に多いのですが、そういう内容で徹底討議されても必要性を感じる一般人がどのくらいいらっしゃるのかな?と。苦笑というか疑問でした。なのでそれらもひっくるめてのこのお値段という事です。尚予想外のページがあったのでご紹介「オルフェウスの系譜〜中河内雅貴について〜」テニミュファンならだれでもご存じ、立海の仁王役でブレイクした彼について。舞台というものには縁遠い生活をされていた筆者がブレイク前からの彼を熱心に語っていて・・・。まさか2006年の立海公演の話が今活字で読めるとは思っていなかったので懐かしく嬉しかった。彼のダンスとパフォーマンスに魅せられて今に至るまでの経過が細かく語られています。「試合中に彼は飛んだ。」という筆者の表現。バレエダンサーにとってはあのカブリオールというパ(英語ではステップ)もその他のジャンプも稽古場では日常茶飯事のジャンプだけれど、他のダンスでは絶対出て来ないバレエ独特のパなので初めて見る方には驚く跳躍だったんだなと、今知ったのも何だか立海公演が色褪せなくて嬉しい。 ユリイカ 2014年9月 臨時増刊号 総特集◎イケメン・スタディーズ 関連情報




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