強く持続した香りが続く訳ではなく、控えめで何処から漂ってくるのかわからないけれどきちんとしている様な気がします。
奥ゆかしい感じでしょうか。
何となく疲れたときなどにそっとつけています。
違う香りも欲しくなりました。
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従来のkey作品にある泣き要素がほとんど無く、
人の負の部分がやけにリアルないつものロミオ作品でしたので、
リトバスやクラナドのような作品を期待すると失望します。
人を選ぶ内容ではありますが、
key作品では「AIR」が一番好き。
手塚治虫作品では「火の鳥」が一番好き。
ナウシカは映画よりアニメの方が好き。
のどれかに該当する人なら十分に楽しめる作品だったと思います。
各ヒロインのルートはkeyらしくもなく全体的にレベルが高かったです。
ただし、全てシリアス展開となり、ハッピーエンドと呼べそうなのはちはやルートくらいで、
静流ルートなどはバッドエンドに近く、ルチア・小鳥・朱音も陰のあるエンドでした。
ロミオ好きな自分としては朱音ルートが一番良かったです。
ラストがとても印象深く、このシナリオ一本に力を注いでゲームを作れば名作になったのではとも思います。
2章は「火の鳥」を連想させるような内容で、物語の真相が明かされますが、
あまりの展開の変化に別の物語になったようにしか思えませんでした。
終章は主人公が答えを示すといった展開ですが、
作品が「環境破壊」「人の在り方」など答えが出るはずのないものを題材としているため、
どうしてもラストが不完全燃焼してしまっていまい、
クリア後にこれまでのkeyの名作をクリアした後の様な余韻には浸れませんでした。
全体を通すと各3章で話が違いすぎる上に主人公のブレが激しいため、酷くバランスが悪い物語になっています。
また、主人公とメインヒロインに極めて感情移入し辛いためラストに感動できませんでした。
とはいえ総合レベルは極めて高いので、十二分に楽しめる作品です。
ですが、次回作を作るならkeyとのギャップが激しすぎるので、ロミオ氏はやめたほうがいいと思います。
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