巨乳で美人なフロント係の第2弾。
特装版はマウスパッド入り。他のマンガでも出てきた
胸の部分が手首をクッションになっているアレ。
この巻では、主要なキャラクターがいろんな意味で
進化しています。小動物あり、ストーキングが入った兄あり
はたまた、流れの猛者(?)の素性がちょっとづつ分かって
来たり…。
勿論、主役・佐藤さんのバイオレンス&お色気も満載ですので
飽きる事はないでしょう。
スパロウズホテル ② 【通常版】 (バンブーコミックス) 関連情報
ムダヅモ無き第二次改革 アンソロジーコミック (近代麻雀コミックス)
話題を呼んだ諷刺・格闘麻雀漫画の公式アンソロジー。
原作者の大和田先生も寄稿しており、全体的にファンは一読して損の無い出来になっている。
とは言え、オリジナルの持つ力や熱さを再現するには残念ながら至っていない。
勿論、あの水準は到達し難いものだからこそ、「ムダヅモ」は「ムダヅモ」たり得るのだろうが…
参加者の顔触れも兎に角多彩で、業界内での原作の人気の高さをそれ自体が証明しているといえる。
反面、そのために各寄稿者の紙幅が相当制限されてしまっているように思えた。
それが、先にも挙げた一種の全体的な不完全燃焼感に繋がっているのではなかろうか。
ムダヅモ無き第二次改革 アンソロジーコミック (近代麻雀コミックス) 関連情報
不覚にも1巻を見逃して、2巻から読み始めるという反則技(^^;。
山東ユカさんは、良い意味で作風が読めません。『みずたま注意報』のような日常系ラブコメあり、はたまた『スパロウズ・ホテル』のようなお仕事系ギャグ漫画あり。
で、こちらの『ロボ娘』は、さしずめ日常系ギャグ漫画です。各作品の共通点と言えば、主役級がそれぞれ、ちょっとした(?)特殊能力の持ち主だというくらいでしょうか?
そんなわけで、私はお恥ずかしくも、『みずたま』と本作が同じ作者だとは、つい最近まで気付いていませんでした(^^;。
ギャグ漫画と書きましたが、全体に低緊張型のゆる〜い作風で、爆笑するようなギャグはありません。
本作の魅力は、ギャグよりも、やっぱりキャラクターの魅力でしょう。主役ロボ・クォークの、曇りはないけど輝きもない、変に座った死んだ眼(まなこ)や、「可愛そうな子」と誤解されかねないような、世間体の悪い言動(悪気がないだけに、余計にタチが悪い)、ネジのゆるんだような「だよ〜」の間延びした語尾に、気がつくとニヤニヤ頬をゆるめながら、何度も読み返してしまったり。あと、時々見せる「むいむい」の、意味不明な仕草(ぶりっ子??)もツボです。
で、この2巻ではお約束(?)のライバルロボ、「レプトン」も登場します。しかし、これがクォーク以上の欠陥商品!
見た目は大人なきれい系なんですが、中身は重度の毒舌キャラ。完成度低いくせに、むやみに尊大。お土産や、バレンタインのチョコを渡すのに、「〇〇」って……(なんと言ったのかは、ご購読後に確認を)。
さらに、このレプトンの開発者、奥泉啓(おくいずみ・けい)氏はと言えば、これまた救いがたいへタレでパシリ。辛辣な突っ込み型のレプトンとは、いいコンビ、つか、夫婦漫才? 絶妙なタイミングで急所をえぐるレプトンの毒舌には、軽く吹きます。
主人公の江草なゆた、伊知子姉妹も、片や普通(でも、発育は良好)、片や残念美人と、相変わらずです。かと思えば、「非の打ち所のない人形は作ってはいけない」と、真面目でもっともな話もひょいと飛び出したり。どこか「キャラ作り」にも通じる気がします。
(蛇足ですが、「レプトン」の名前の結来は、「クォーク」と同じく素粒子の一種。「奥泉啓」は、数の単位の「億・千・京」と、これも既出のキャラを踏襲しています)
とにかく、全編通じてゆるゆるで、『スパロウズ・ホテル』のようなわかりやすいギャグ漫画ではありません。笑うツボがないと言えばない。ライバル登場といっても、「雌雄を決する」わけでもなく、せいぜい体育測定(?)で対決する程度という生ぬるさ。
ですが、ハマると結構病み付きです(^^)。ツボがないのがツボ、可愛げのないところが可愛い、腹筋を緩めて楽しむギャグ漫画です。
ロボ娘のアーキテクチャ 2 (バンブーコミックス) 関連情報
見た目は良いのに天然バカな高1の春吉と、
完璧っぽく見えるのに、どこか抜けてる高2の先輩、
井原美沙が春吉の酷い点数の答案を拾った事から始まる4コマ。
基本は春吉と美沙の二人の掛け合い。
春吉の小学生男子の様なバカっぷりと
美沙の世間ズレしていない所から来る言動は、見ていてとても面白い。
あと、巻末には短いながら「フィッキーさん」も併載されています。
タイトルでピンと来られた方は是非一読して欲しい一冊です。
トリセツなカテキョ (1) (まんがタイムコミックス) 関連情報
特技が「暗殺」と「巨乳」という、ビジネスホテルの従業員が主人公の4コマ漫画です。
見たまんまのような天然加減と、見た目とのギャップが凄まじい程の体術が見所でしょうか?
自分的には満足なので☆5です。
スパロウズ・ホテル(1) (バンブー・コミックス) 関連情報