他の人も書いてますが、ベイスターズのことを「ベイス」と書く時点で、「ダウト!」。
ファンじゃない、あるいはにわかファンが作った本であること確定です。
「ベイス」と書かれているのは主にイラストなので、イラストレーターは確実にファンではないのでしょう。
それは別に構いませんが、ファンであるはずの著者(あるいは編集に関わる誰か)がチェックすべきだったと思います。
この例からもわかるのですが、本書、文章自体はまぁまぁいいのですが(物足りなさはありますが)、とにかくイラストが不快です。
時間がなかったのか使いまわしが多いのはともかくとして、なぜか中村ノリさんを関係ないネタにまで不自然なほど多用。
おそらく個人的な思い入れがあるのでしょうが、そんなもの押し付けられても困ります。
ノリさんはベイスターズファンに愛されていますし、私も好きですが、ほんの数年しかいなかった人物を番長並みにクローズアップするというのはどうだろう。
しかも、「こんなところにノリさん入れてやった。どうだ、面白いだろう」的な感じで使われているのですが、それがことごとく寒い。
その他の点も含め、なんというかこのイラストからは、「ベイスターズへの嘲笑」しか感じられないのです。
たとえるなら、ジャイアンツファン向けのイラストに平気で「ゴミウリ」と書くような無神経さ。
急いで作ったにしても、ちゃんとしたファンにいちど見てもらったりできなかったものなのか。
とにかく残念な一冊です。
横浜DeNAベイスターズあるある 関連情報
【2015年】DeNA 筒香嘉智 全24本塁打
2015年の成績 打率.317 24本 93点 OPS.922.
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